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温浴施設で長期の休館日明けのレジオネラには要注意。

消毒中の露天風呂

新型コロナウィルスの影響で休んでいた温浴施設が多かったと思います。
いよいよ営業再開!

落とし穴

良かったですが、でも、ここに実は落とし穴があるのです。
それはレジオネラ菌です。
レジオネラ菌は、よどんだ暗い配管のような場所が大好き。
長い間休館したことにより、配管内にレジオネラ菌が増殖している可能性が高いのです。
全然、対策を取らないで簡単に営業すると大変なことになる可能性があります。

レジオネラ菌検出法

一般の方はご存じないと思いますが、一般にレジオネラ菌の検査には2つの方法があるそうです。
一般的な方法は培養法です。
サンプルを一定期間培養して、菌を増幅して検査する方法です。
しかし、早く結果が知りたいと思っても培養しているため、2週間程度のタイムラグが生じ、すぐに結果が分かりません。

そこで、もう一つの方法がランプ法です。
これはサンプルの遺伝子を検知する方法です。
培養法が一番客観的な状態を把握できるのですが、一般に2週間程度時間がかかってしまうことです。
ランプ法は1日で結果が分かりますが、遺伝子を解析する方法なので、その菌が生きているかどうか判別が不可能というデメリットがあります。

上手に組み合わせて利用したいですよね。
最近は自分で検査するキットも出てきました。
30分程度でレジオネラ菌がいるかどうか判別できるキットです。

でも、料金は1回9,000円ほどかかります。
勿論ランプ法も培養法も1回それ前後の価格は掛かります。

当館も消毒液や検査費用を合わせて、年間100万強の費用をかけています。
これは実費だけですので、実際は人件費を入れるとさらに・・・・・です。

レジオネラ菌って?

レジオネラ肺炎とはレジオネラ菌に起因する肺炎です。
一般の方はそれほど発症率は高くないが、免疫の弱っている方や高齢者が発症しやすい。
この辺は新コロナウィルスと似ています。
日和見菌的な要素が高いが、ひとたびレジオネラ肺炎を発症すると死亡率は7%と高く、重症化すると70%の方が無くなるというデータがあります。

全体的にひとたび発症するとコロナウィルスより怖い感染症です。
私たちお風呂屋でもレジオネラ菌症の集団発生が問題になります。
この場合はお風呂のお湯が問題になるますが、お風呂のお湯が気化した水蒸気を吸ったり、誤飲したりして体に入るものと考えられる。

しかし普通の方は免疫で発病することありません。

高齢者や免疫の弱った方が、発病のリスクを持っています。
その点、新型コロナウィルスにに似ていますね。

まとめ

全国で、休んでいた施設がそろそろ一斉に再オープンしだすようですが、何もない事を祈っています。
今回は私の記憶だけで書いたので、多少間違いがあるかもしれませんがご容赦をお願いします。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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