小旅行の思い出。

お休みだったので、女房と長野県に1泊で旅行に行ってきました。

渋温泉の老舗旅館でお世話になったのですが、レトロ感がとても懐かしいと思いました。
海外からのお客様も多かったですね。
作りも非常に凝っておりました。
一番のお気に入りは、部屋のそばに貸切風呂がある事ですかね。
朝も夫婦水入らずでお風呂に入って来ました。
そんな体験あまり出来ませんよね。

翌日は善光寺にも行ってきました。
管内をのんびり散策していると2つの感情が沸き起こりました。

その一つは、4月はお客様が少なくてピンチで気分が滅入っていましたが、そんな事を何となく考えていると、私が体験した過去のピンチの数々を思い出しました。

ある時はスタッフの大多数がいきなり会社を辞めてしまった事。
辞めなくてはいけない事情があった訳ではなかったと思います。
そこらは、それで色々な事情があったのだと思ますが、普通じゃない状態で、会社も困って、とても悲しくて迷走した時代もありました。

それからようやく落ち着き、やっと順調になりかけたら、突然温泉が止まってしまって、1年3か月も休業を余儀なくされました。
ようやく営業を始めても、昔のお客様は当館の事を忘れてしまっているのか、なかなか以前のように賑やかな状態を作ることは出ませんでした。

ここは初心に帰って3年もかけてじっくり取り組もうと思ったら、今度はコロナ騒動で更にお客様が来れない日々が続きました。

その事を考えると、今回の事は小波のように感じました。
それよりも、過去の大波を何とか乗り切り、現在もお客様の前でお仕事していること自体幸せな事なんだな~と感じました。
きっと天に神様がいるのだったら、見守られて生きて来れているんだと感じ、その事に気づかされ感謝しました。
今できる事は、精いっぱいお客様の為にお仕事する事だと、またそれが出来ること自体幸せな事だと自覚しました。

そしてもう一つ逆に近い感情も沸き上がりました。
お札とかお、守りの販売所にいた時です。
健康祈願や安全祈願のお守りは良いとして、金運・出世のお守りは少し違うんじゃないのと思えました。
神様も、貴方の財布のお金を増やす為の奇跡は起こしてくれないのでは?

お金持ちになりたければ、収入を増やす努力をして、金運のお守りなんて買わないで、財テクの本を買って読んだ方が実現に近づくのでは?
自分のエゴの類を、何でも神様に頼むのは???と感じました。

細田に感謝できる事は、健康で頑張ってやれるのは天の神様が見守っていただいたお陰だと感謝の心も忘れてはならないと感じました。
そんな事を感じた善光寺参りでした。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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