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私たちはこうして、奈落の底に落ちて行った。Part2

自噴が止まった直後の井戸

ナステビュウ湯の山の最大の危機は自噴していた源泉井戸がストップした事です。
あの当時を忘れないように、覚えている範囲で書いてみました。
今回はいよいよ源泉がストップして、その後の混乱について書いてみました。

運命の日2017年5月8日 午後2時

5月の連休も絶好調で集客してましたが、実は内情はヒヤヒヤでした。
温泉がさらに減ってきて、源泉温度は80℃程度しかありません。

7日からは露天風呂を水風呂で運営してきました。
いったいどうなるんだ、不安度Maxの連休でした。

5月8日連休最終日にその日はお客様も、普段よりは多い感じで、何とか連休を運営して安渡してたら、午後1時ごろヘルプブザーが鳴り、内風呂の温泉が出ていないとの事でした。

いくら量が少なくても全く出ていない事はありえないと思ったんですが、行ってみると本当に出ていませんでした。バルブを開いても全く温泉が来ません。
温泉貯蔵タンクにも、溜まっていませんでした。
源泉の井戸に行って見ると、20年以上もひと時も休まず供給していた温泉が、全く出ていませんでした。
いつもは蒸気を出していた、煙突から少しだけ湯気が出ていて、最近まで温泉が出ていたことを感じさせてくれていますが、全く一滴も湧き出ていませんでした。
その時周りには誰もいませんでしたが、私の口からは「マジか」という言葉が思わず出てしまいました。
こんな事が本当に起こるんですね。
今までの事が、今回の序文だとすると納得できます。

ここで、温泉がどうなるんだろうと言う不安からは解放されましたが、今度は明日からどうなるんだろうと言う不安が取って代わりました。
その日は、お客様には正直に説明して、入館料をお返ししました。

余に激変過ぎて、お客様も理解できないようで、明日はオープンするんでしょ?とか聞いてくる方もおいででしたが、この時点ではどうなるか誰もわからない状況なのでした。

多分このまま、閉館になるんだろうな~なんて漠然と考えていましたが、後は運を天に任せるより仕方がありません。
このまま終了になったら・・・・
やり残し感と、後悔が残るな~と感じました。
当時のBLOG
5月7日 露天風呂を天然水の水風呂で運用しています。
5月8日 臨時休館のご連絡

2017年 5月から6月

暫くは、休館しながら様子見です。
ある日、突然地下からボコボコと勢いを増した温泉が出ていないかな?
と期待していましたが、そのような奇跡は一切起きませんでした。
それから事態は動き出しました。
専門業者による調査をしてもらい、地下水位は地上から13m前後にあることが分かり、温泉を押し上げるだけの高揚力は現在の源泉井戸にはない事と、もしかすると源泉井戸の途中で温泉のスラグが詰まって閉塞している可能性もあるので、一同掃除して見ないと分からないという話でした。

当時のブログ記事
5月9日 温泉が止まり、多くの方にご迷惑おかけして申し訳ございません。
5月10日 特別休館日2日目

源泉井戸の洗浄と調査

当時のブログを読むと、松之山温泉の他の施設には全く影響がない事を書いていましたね。
そして、井戸の掃除が終了したのが6月に入ってからです。
その際良い事と、悪いことが分かりました。

悪い事は、結局井戸内は多少錆びや汚れはあったのですが、閉塞はしていない事から今後、新た井戸を掘り直さない限り自噴はしない事です。

良い事は自噴はしていないけれど、エアリフト方式か温泉ポンプなどの動力装置である程度の温泉が確保できそうだと言う事です。

当時のブログ記事
5月15日 温泉井戸を調査して分かった事!
5月26日 温泉井戸、洗浄工事の進捗は?
5月30日 ナステビュウ湯の山の温泉は?どうなったか最新情報!

いったい、私たちはこれからどうなるんでしょう?
不安しかない時代でした。

そして次回に続きます・・・・・・・・

このシリーズの他の記事

私たちはこうして、奈落の底に落ちて行った。Part1

私たちはこうして、奈落の底に落ちて行った。Part3

私たちはこうして、奈落の底に落ちて行った。Part4

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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