私たちの目指す所は、こんな方向です!

私達は今、生き残りをかけて全力でお仕事させて頂いています。

コロナの最中は本当に大変でした。
しかし現在もコロナ前にお客様が戻ってきているわけではありません。
だから現在も生き残りをかけて、全力で頑張っています。

ナステビュウ湯の山は新潟県でも小さな施設です。
更に周りには採算をあまり重点に置かない第三セクター系の施設に囲まれています。
過疎地で周辺にも商圏(見込みのお客様)がない施設なのです。

言い換えれば、強力なライバルがひしめく立地の一番奥の条件の悪い商圏で、新しくもない中規模な施設で頑張っているのです。

普通ならとっくに蒸発してもおかしくないと思うのです。
それがいまだに桃色吐息なながら生き残っているのは、熱心に通って頂けるお客様がいるから、存続できているのだと思うのです。

でも、経営的に非常に厳しいのです。
お客さまには、儲かって笑いが止まらないねとか言われていますが、そんな事はありません。
それはビジネスの構造が、あまり儲からない構造だからです。

それにまだあります。
2017年5月8日 連休最終日に温泉の自噴が止まってしまいました。
つまり温泉が出なくなってしまったのです。
当館は松之山温泉の源泉とは違う自家源泉井戸から温泉を引いていました。
それがストップして、それから1年三カ月かけて特殊な温泉ポンプを入れ営業再開にこぎつけました。
よし、これからだと思ったのですが、それから2年もたたずにコロナ騒ぎで、一時売上が半分近くに落ち込みました。
現在も完全には復旧していません。

儲からない構造だと書きましたが、私達のビジネスは薄利多売で、あまり儲かる仕事ではありません。

例えば入館料700円頂戴していますが、そのうち300円~400円はエネルギーコストやアメニティコストに係ります。
そして100円の入湯税も掛かってきます。
仮に中間の350円をエネルギーコストとすると100円の入湯税で450円必要になりってきます。
まだ一般管理費も減価償却費も加算されますから、想像すると分かると思います。

ですから割引して450円以下で入館しているお客様は赤字と言う事になりますよね。
と言う訳で、あまり儲かるビジネスではありません。

でも、儲けの為だけにビジネスをやっているのではありありません。

疲れたお客様のオアシスステーションとして、そして息抜きの場として利用してもらいたいのです。

特に松之山温泉の温泉の持つ力は相当なものです。

これは私自身が、肩の手術後の養生や、悩んだ時、精神的に落ち込んだ時に温泉を利用して実感しています。

ここの温泉は体ばかりか、心も癒してくれます。
だから、遠くから通っていただいているお客様が多いのだと思っています。
これからは、現在最も完成度を高めお客様に納得していただく施設に発展するように頑張っていきますので、これからもよろしくお願います。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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