世論や国民感情に寄り添い過ぎの日本

おはようございます、ナステビュウ湯の山の高橋です。

今年の夏、はたして電力不足は解決するのか?
そして電力の値上げはどこまでエスカレートするのか?

他には外国人の観光客受け入れで、国内のコロナ患者はどうなるのか?
心配ではありますよね。

根本は同じ

と書きましたが、実は全く違う問題ですが、共通した問題なのです。
それは日本人のリスクヘッジに対して慎重すぎる事です。

例えば電力問題

現在日本に再稼働可能な原子力発電所が26基あります。
すでに稼働している原発は10基しかありません。
残りは新たな安全基準の適合審査をパスした原発となりますが、最難関は地元自治体の了解と言う部分だと思います。

科学的には安全を担保されているにもかかわらずです。
これは東京電力の原発事故で「想定外」を連発して東京電力が良い訳に使った事にも起因しています。
そして次々に明らかになる東電のずさんな管理体制。
これが原発の信頼性をなくした一つの要因です。
現在稼働を待っている原発は、現在想定する自然現象をクリアするための工事も終わっているので、科学的には安全となっているはずです。

しかし各自治体の長も、政治家も住民の声が怖くて誰も何も言えません。
もし、再稼働可能の原発を稼働できれば、夏場の電力ひっ迫も、電力料金値上げも大分解決できるはずなのですが・・・・・・

コロナの問題

中国が上海をロックダウンしてしまいました。
あれを見て、殆どの日本人がやりすぎだよと思ったでしょう。
しかし、海外から見れば、現在日本でやっているコロナ対応こそ科学的ではなく、やりすぎなのです。

私達が中国やりすぎと思える事が、アメリカでは日本と中国やりすぎと見えるのです。

そして、コロナで亡くなった方の数とコロナ患者に掛けた医療費の割合は世界でトップクラスです。
ヨーロッパやアメリカは、コロナの死者数が日本と比べて桁外れに多かったことも起因します。
その点ではコロナの封じ込めにやや成功していると言えなくもないですが、、、、、

外国人にしてみれば、もうコロナの患者数はまだあるけれど、死亡者や重症化する方は極端に減ったので、コロナは普通の病気になったという感覚ですが、日本ではいまだに伝染病2類相当ですから。
早く5類にしないと。

まとめ

私の理解度が少なくて、違った解釈をしている部分もあるかと思いますが、基本的にはあっていると思っています。
昔から、こんなにリスクの取れない国民だったのでしょうか?
リーダーは世論を恐れて何も言えない国民性だったのでしょうか?
最近すごく気になっている点の一つです。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

このブログはBlogランキングに参加しています。

バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!

応援よろしくお願いします(^^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ページの先頭へ