小松原湿原の行きかた教えます。

こんにちは、無事小松原湿原から午前中に帰って来ました。
今回も大場または、グリーピア津南から林道を上って、ゲートに車を止めて、そこから歩いて行きました。
秋山郷の見倉からのルートも有りますが、このルートが一番楽ですね。

林道のゲート

林道のゲート

林道ゲートの少し手前は車が5~6台駐車できるようなスペースがあるので、そこに車を止め、ひたすら歩くのみです。
林道を歩くと退屈かもしてません。
「車に乗って行けば楽なのに!」と考えると馬鹿らしいのですが、林道を歩いても、このコースが一番楽に小松原湿原に行けます。

林道はあまり急ではない。

林道はあまり急ではない。

上の写真のような林道をヒタヒタと歩くのです。
時間にして僕は2時間を見ています。
ただ、この時間は健脚モードなので、普通は1.2~1.5倍位見た方が無難です。

2時間ほど歩いて、一旦登り切って少し下ると、左側に小さなトイレが見えてきます。
そこからは、登山道になりますが木道を歩く感じです。

登山道の入り口で、ここで林道とお別れです。

登山道の入り口で、ここで林道とお別れです。

写真では分りにくいですが、林道の右側にこの傾いた看板が見えたら、登山道の入り口です。
登山道はあまり整備されている感じではないですが、お天気では問題なく歩けます。
しかし地面が濡れていると、木道が滑って危険です。
僕は滑って転んだのではなく、木道の釘に登山靴の紐が絡み転んでねん挫したことがあります。
注意して歩いてください。

登山道を歩きはじめると、すぐに小規模な湿原が見えてきます。
しかし、本尊はまだまだ先です。
小松原湿原は、棚田の様に色々の高さに段階的に湿原がありますが、一番広い湿原は、林道から分れて、登山道を1時間半歩いて行かなくてはなりません。

登山道です。

登山道です。

今回は下部の湿原で目立ったらのがケイバイソウでとても綺麗でした。

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ケイバイソウの花

他にも花は色々咲いていましたが、ワタスゲは昨年に比べると少し少なめでした。
しかし、湿原に咲く可憐な花「トキソウ」はまだ早いようでした。

トキソウのつぼみ(小松原湿原には沢山のトキソウが咲きます。)

トキソウのつぼみ(小松原湿原には沢山のトキソウが咲きます。)

小松原湿原の代表的な景色ですが↓
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このような泥炭地にある小湖沼を「池塘」と言うのだそうです。
形もいろいろ面白いです。
円形に近いものが無いくらい変化に富んでいます。

今朝はどんより曇って、時より小雨の降るような天候でしたが、写真を撮影するには光が一定で、影も出来なくてよい感じです。

所要時間について(大体僕の足で)

行き

ゲートから登山道入り口 約2時間
登山道から小松原湿原避難小屋 約1.5時間
合計3時間半

帰り

小松原湿原避難小屋~林道接合部 約1時間
林道~ゲート 約1.5時間
合計2時間半

これは大よその目安で、結構早い方です。
ゆっくり歩くと1.5倍くらい時間を余計見て下さい。
今日も7時ごろ山を後にして、車に着いたのは10:30頃でした。
皆さんも、秋には小松原湿原に行ってみませんか?

タグ:
小松原湿原
池塘

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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