お盆は、8/11~8/15まで、玄関で売店を行います。

最近、ナステビュウ湯の山の休館を知らないでお越しいただくお客様が増えて来ています。

何で最盛期に営業していないのか?

お客様は、まさか当館が営業していないなんて想定もしていないと思います。
当館もまさか、夏場の最盛期に営業できないなんて、思いもよりませんでした。
開業以来の大ピンチですよ。
温泉が確保できないなんて、思いもよりませんでした。

温泉ではなく、普通のお湯で営業できないのか?

だったら、お盆期間だけでも温泉ではなく、普通のお湯で営業できないのでしょうか?
サウナとかも利用できますからね。
それが出来ないのですよ。
松之山温泉は高温です。
特に当館の温泉は源泉温度が96℃もありました。
機械室に入った状況でも80℃以上は有にあります。

その温泉を50℃程度に下げる為に、熱交換システムで地下水を40℃~50℃程度に加温して、お風呂や館内の給湯に廻ります。

さらに冬は、熱交システムを一工程増やし、暖房の温水循環にも回ります。
このような努力によって、当館は非常にエネルギー効率が良い施設なんです。
だつて普通は暖房や冷房、給湯に灯油を使います。
当館レベルの施設だったら、最低でも年間100㎘か50㎘は使用すると思います。
※1㎘=1,000ℓ
以前はそのくらい使っておりました。
それを温泉熱を積極的に利用するようになり、従来の灯油使用量の半分以下になったのです。

このように温泉のお陰でエネルギー効率が良い施設も欠点もあります。
予め高温の温泉を利用する前提なので、お風呂を加温するとか、水道を加温して湯船に入れる事が出来ないのです。

だから水道で白湯の営業なんて全くできない仕組みなんです。
だから、温泉が復活しない限りお風呂の営業は出来ないのですね。

でもそれで良いの?

本当に悔しい、だって交流人口が物凄く増える8月、さらに9月&10月
そして紅葉シーズン11月上旬
それらが全てお風呂が営業できないのが現状なんです。
正直言って悔しです。
マーケットがありながら、全く手も足も出ないなんて・・・・・

さらに、お越しいただいたお客様も予想しないで来てしまうわけです。
そうなると、じゃどこに行ったらいいの?
という問題にもなります。

そこで、観光案内を含めて8月11日~8月15日まで玄関先で売店やります。

取扱商品は?

勿論、夏場ですからソフトクリームは必要不可欠ですよね。
さらに農産物もどのくらい集まるか分かりませんが、取り扱いたいですね。
それと、リンゴも仕入れたいと思って居ます。
いつも仕入れている、飯縄の丸茂ファームさんの「夏あかり」を入れたいと思っています。
実はこの夏あかり、新品種で美味しいリンゴで、夏リンゴのエースともいわれています。

秋になれば美味しいリンゴは出ますが、夏なのにあんな美味しいリンゴが食べられるなんて・・・・・
なんです。
頑張って仕入れてきます。
ただし、当館は丸茂ファーム以外のリンゴは仕入れません。
もし手に入らなかったらごめんなさい。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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