私的日帰り温泉　第6位　大分県長湯温泉　ラムネ温泉　

ラムネ温泉館と言う個性的な施設の名前と個性的な外観
設計は建築家・藤森照信さんによるものだそうです。

何故この施設がランクインしたかと言うと、それは私の温泉入浴のスタイルを変えた施設だからです。

実はここを運営しているのが、長湯温泉の大丸旅館らしいのですね。
宿泊者には早朝風呂が無料で入浴できます。※私が行った当時

そうそう、何で長湯温泉を訪ねたのか？
それは、この地が日本有数の天然炭酸泉の地だからです。

せっかくなので早朝？夜中？にラムネ温泉館に行ってみました。
入浴客は私一人でした。
まだ外気が冷たい日、露天風呂の温湯にのんびり浸かり、空を眺めてみました。
綺麗な青空に星が輝いていました。
九州まで旅行に来ちゃったな～
仕事の事
人生の事
色々考えながら、星空を眺めていると、一つまた一つと星の姿が消えていき、それに同調し空がだんだん明るくなってきた。
やがて太陽が顔をのぞかせたので、ここでお風呂を終了させた。
恐らく1時間以上お風呂に入っていたのだろう。

この当時お風呂にこんなに長時間は行った事がなく、まさに温湯温泉初の長湯体験だった。

帰り道、体は炭酸泉の効果であたたかくなっているのと同時に、心も軽くなっていた。

そんな経験をさせてくれた、異郷の長湯温泉　ラムネ館
私に温泉の奥深さを体験させてくれた温泉施設なのです。

余談になるが、この旅行で人生で最も熱かった温泉に入浴した別府明礬温泉の公衆浴場
これがお風呂？？？和式サウナ？？？
と思わせる、鉄輪むし湯
私の概念総崩れの九州の温泉旅でした。
日本列島、両端に素晴らしい温泉地が多いと感じるのは私だけ？

引退したら、ゆっくり九州と北海道東北の温泉旅をしてみたいな～と感じました。