最近日本で起きている事!

昔見たことがある看板ですが,今は消えてしまいました。

昔至る所に見たことがある看板ですが,今は消えてしまいました。

今日は僕がお休みで、自宅でブログ書いています。
でも、日課のトイレ掃除は行ってきましたよ。
毎日の習慣だから、これを休むと全てガタガタになる気がして、続けています。

最近の事件事故の特徴

さて、最近に日本で起きていることに、やや眉を潜めています。
根底には、バレなきゃ何でもOK的な感じですよ。

昔から、私たちの社会はそうでしか?
バレなければ、何でもOKの社会でしたでしょうか?

こんな事件事故がありました。

例えば新しいニュースからではCoCo一番館が賞味期限切れや何らかの問題で廃棄した、カツを横流しして販売した問題。

似たような問題で、マルコメみそでも同じような不正が行われていたようです。
賞味期限を過ぎて、廃棄する味噌を廃棄業者が横流ししたという問題です。
CoCo一番館と同じ図式ですね、廃棄業者が勝手に横流したという問題です。

少し前になりますが、基礎杭がちゃんと施工してなくて傾いた横浜のマンション問題。
後々の調査で、似たようにデータ偽装が他でも日常的に行われていたことが判明しました。

そして、今回15人の死者を出した、軽井沢のスキーバスの事故
ツアー募集した業者の安売り体質
そして、27万の下限価格をはるかに下回った価格の19万で請け負ったバス運行会社。

今回の事件事故の特徴

安い方が良いって風潮のツケが回ってきているような気がします。
上の事件の共通することは、安売りなんですね。

食品関係は、廃棄しなくちゃいけない商品が、スパーで安く売られていた。
それじゃ中国と何が違うの?
マンション基礎杭も費用と工期の圧縮対応にやった不正なのかもしれません。

そして、今回も激安ツアー募集でバス会社に費用圧縮を要求し、昨年は同様のツアーをさらに安い13万~14万で受注していたらしいです。

結局、そのしわ寄せは現場に来て、今回のような事態を引き起こしている気がします。

安売りは麻薬と一緒

一度安売りを始めると、やめられなくなります。
さらにエスカレートもしてきます。
それは、安売りで集めたお客様は、価格以外に魅力を感じていないってことです。
だから、お客様は貴方の会社のサービスや商品を愛していないってことです。
価格以外に魅力を感じていないのが普通です。
そして、この安売りの怖いところは、一度始めると抜けられなくなり、クライアントやお客様はさらに安さを求めるようになり、負のスパイラルが続いていくことになるのです。

安売りは誰も幸せにしない

上の事件事故の結末はどうなりましたか?
新築の安いマンションを買ったお客は得をしましたか?
激安ツアーに参加したお客様は得をしましたか?

このように、安売りの結果最後は、提供した会社側も消費者も誰も得をしないのが特徴です。

なぜ安売りをしなくてはならなかったのか?

僕も経験ありますが、お客様にどうやって商品やサービスの良さを伝えていいかわからないのです。
だから、どうやって売ってよいか分からないのです。
価格は、テクニックが無くても明確に他との差別化が可能です。
売りがない場合、何が魅力かわからない場合は安売りに走るしかないのです。

安売りするとどうなるか?

私の経験を申し上げます。
安売りして特定の期間入館料を半額に・・・・・・
確かに、その期間お客様は増えます。
また、特定の機関に無料券を大量に配る。
そうすると、期限間際になると大勢のお客様が来ます。
でもそのお客様は、価格以外に魅力を感じていません。
だから、通常料金に戻った瞬間来店しませんし、購入しなくなります。

そして、あなたのサービスや商品に愛がありません。
だから、私の場合は施設のものは壊れるし、汚れるし、クレームは多くなるし、儲からないし。
結局お客様もマナーの悪い人とかが多くなって、イライラするだけで楽しません。

こんな風に誰も得をしません。

安売りから脱却するには?

最近よく考えるのが、コモデティ化かってことを考えます。
例えば僕たちのように、日帰り温泉だとすると、どの施設も内風呂+露天風呂+サウナってのは標準装備です。
その他に、泉質が良いとか、かけ流しだとかの差しかありません。

それこそが、コモデティなんです。
あまり差がないので、どれを選んでも同じって感じです。
それって、価格っ競争になりやすいですよね。
差がないわけですから、価格が安い方を選ぶことになりますよね。
※日帰り温泉の場合は、単純ではなく、体に直接触れるので泉質との相性とか、清潔度とか色々あります。

だからほかの施設と差を明確にしなくてはイケません。
例えば施設が豪華だとか、お風呂が大きいとか。
それを分かりやすく発信しなければ、お客様は分からないし、来てくれません。

当館の場合は泉質と、来ると楽しいこと沢山やってますって事を発信しています。
これで解決とは行きませんが、安売りの乱発は身を削り、体力を落とすだけなので、今後も積極的にはやらないと思います。

タグ:
安売り
安売りのデメリット
安売りの悲劇

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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