水素社会に向けて。

水素って?

H2って知ってますか?
ああ、それ社長の事でしょ?
と思った方、大正解(笑)

でも今日はそんな話ではないのです。
実はH2は省エネの切り札となるかもしれません。

Hは元素記号Hで水素です。
原子番号1ですから、質量が軽いんでしたっけ?
沸点−252.87 °Cです。
絶対零度が273℃ですから・・・・・それに近い温度で沸騰する物質です。

つまりほとんどガスで存在すると言った方が良いでしょう。

何社長?急に物理的なこと言いだしてと思うかもしれませんが・・・・

日本の未来が懸かっている!

実はこの水素日本の産業界の未来が懸かっているのです。

皆さん水素を燃やすと何になるか知ってますよね。

H2+O⇒H2Oですね。
つまり水です。

水素を燃やすと熱エネルギーと水が出来るのです。
これって素晴しい環境エネルギーです。

世界に誇る日本の自動車メーカーのTOYOTAが水素エンジンに拘っている理由はここにあります。
最近、電気自動車がもてはやされ、日本政府も2035年以降ガソリン新車販売禁止を打ち出しています。

石油系のエンジン規制は諸外国も

英国:ガソリン車とディーゼル車の新車販売を2030年までに禁止
フランス:2040年まで化石燃料車の販売を禁止
中国:2035年をめどに新車販売を環境対応車(EVやハイブリッド車など)のみとする
米国:カリフォルニア州 2035年までに州内での新車販売の全てを排気ガスを出さない「ゼロエミッション車」にする
カナダ:2035年までにガソリン車やディーゼル車といった内燃エンジンを搭載する新車の販売を禁止
などなど、現時点ではEV車に向けて大きく動き出しています。

EV車で良いの?

確かにEV車は排気ガスを出しません。
でも充電しないと走れません。
しかし発電は殆ど天然ガスなど化石燃料で等で発電しているのです。
効率的な面はあると思います。

最近は風力や太陽発電もありますが、安定電源確保が課題です。
日本は両方とも不利ですが、この水素を作りにはこのようなエネルギーと相性が良いのと、効率が良いらしいのです。

さらにEV車には問題もあり、日本のように冬電池切れになったら死ぬよ。
例えば高速道路で雪で立ち往生、そのまま電池切れ⇒凍死って笑われない現状があります。

それに日本では充電ステーションのインフラ不足も問題です。
技術もアメリカのテスラ―当のメイカーやヨーロッパメーカーに比べ、インフラを含めると大きく後れを取っています。

さらに自動運転の分野では・・・・・・・
まだ自動ブレーキがやっと認可された状況ですから、法律的の問題もあり発展は無理ですね。
Googolに任せましょう。(笑)

日本の未来の救世主かも?

世界的に日本が技術的な優位性があるのが、水素エンジンらしいのです。
例えばToyotaはいまだに水素自動車を本気で開発していますし。
JRは水素で走るハイブリット車両を作っています。

MRJ(Mitsubishi Regional Jet)で失敗した、日本の航空産業は
次世代の航空機エンジン、文科省とJAXAが開発へ
と次の挑戦をしています。
勿論日本の航空関連メーカーも黙っていません。

水素は無尽蔵にある物質だし、究極の省エネなんですがね・・・・
不安定で爆発しやすいのが玉に傷
ツンデレ美女みたいな存在ですからね。
例えが分からないですか(笑)

今回の記事は私の感覚で書いたフィクション記事です。
楽しんでもらえましたか?

最後に女性の皆さん、水素社会が来るとプラチナがもてはやされます。
今のうちにプラチナの貴金属を買っておきましょう。
水素社会が来ると、触媒のプラチナが不足するでしょうから。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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