2015.12.10(木)
今年最後のリンゴを取りに長野まで来ました。
こんちは、遅くなりました。
いつものように、飯縄でリンゴを分けてもらって、やっと帰ってきました。
今回はサンふじだけですが、このサンふじが食べごろです。
一年で一番おいしい時期です。
蜜もたっぷり乗っています。
リンゴは生きています。
だから長い間木に成らせたからと言って良いリンゴとは行かないようです。
逆に早採りしても美味しいリンゴにはならないそうです。
そりゃそうですよね。
今回は一番いい時期に収穫したリンゴですので、これ以上のサンふじのリンゴはないと思っています。
でも、リンゴって生きているんですよね。
本当は低温状態(零度付近)で保存すれば一番鮮度が保てるのですが・・・・
それでも、なるべく涼しい場所に置くと若干鮮度が持つようです。
それとご家庭で保存する際に大事なことがあります。
温度も大事ですが、湿度もとても大事なんです。
部屋とか、家の中に保存すると、どうしても冬は乾燥してしまいます。
ですので、濡れた布をかけておくとか工夫が必要です。
一番いいのは、おいしい時期に食べる事です。
それっていつ?
今でしょ~
となります(笑)
そして本日普通の八百屋さんやスパーに販売していないフジを仕入れてきました。
皆さんはリンゴがなぜ赤いかご存知ですか?
実はリンゴが赤いのは日当たったからなんです。
要するに日焼けなんですね。
農家は商品価値の高いリンゴを作るために、リンゴの近くの葉っぱを全部取ってリンゴに日光が当たるように工夫しています。
さらに、片側だけにならないように定期的に裏返して真っ赤なリンゴを作るように努力します。
しかし、付近の葉っぱを取ってしまうので、栄養や養分は十分いきわたるでしょうか。
そんな考えから、葉取らずのリンゴがあるのです。
皆さんはカナリアにローラーカナリアってカナリアが存在しているのをご存知ですか?
カナリアは姿もきれいだし、鳴き声も素晴らしいです。
しかしローラーカナリアは姿は雀みたいですが、鳴き声は本当に素晴らしいのです。
ローラーカナリアはこんな感じです。
姿を犠牲にして、鳴き声に全てをかける。
それがローラーカナリアなのですが、葉取らずのリンゴも、あえて赤さや見かけは犠牲にしても、その分味に掛けているのです。
土曜日から普通のリンゴと葉取らずのリンゴ(サンフジ)の販売始めます。
あなただったら、どちらを購入しますか?
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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