なぜ?マスコミは積雪になると津南ばかり取り上げるのか?

今日の新潟日報の記事を見たら、「県内大雪、津南105センチ」という見出しで新聞の一面を飾っていた。

新聞の一面です。

新聞の一面です。

何か違和感を感じます。
だって、津南のお客さんに、「松之山は雪が多いね!」と言われる始末(笑)
実際に津南に行ってみると、明らかに松之山より雪が少ない。

でも、なぜいつもマスコミは津南を取り上げるのか?
これは色々な偶然が重なっているのだと思います。
多分マスコミのニュースソースは気象庁のアメダス観測網だと思われます。
一番信頼性が高いと判断しているんでしょう。
その時のデータがこれです↓

7日のお昼頃、最高積雪を記録しています。アメダスのデータの上部を見てください。
観測地点の標高が452mになっています。あれ?津南町の役場の標高が241mなのに?
つまり、アメダスの観測店が津南町でも標高の高い場所に設置してあるので、市街地とは若干?かなり?多めの積雪記録が出てしまうわけです。

では松之山の観測データです↓

123

松之山の天水越観測点です(ナステビュウ湯の山から近いです)。
このデータは新潟県の道路情報システムからのデータで、観測地点の標高とかわかりませんが、7日のお昼頃は120センチを記録しましたが、実態に近いと感じています。

松之山.COMも今日の十日町指定の松之山支所の積雪は113センチだそうです。ただ、土日祭日は公表しないんですよね。

このように、たまたま観測地点が標高が高いために、実態に即していないって事も多いようです。

数年前、津南のアメダスが日本一の積雪を記録したため、東京からマスコミが津南に集まり全国放送していました。
その時も、地元は「本当は違うのに・・・」と冷めた目で見ていたのです。

タグ:
アメダス
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雪データ

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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