2014.9.13(土)
お風呂で驚きの健康法!体内にHSPを増やす。
今日はお風呂で出来る究極の健康法に1つHSPについてお話します。
HPS(ヒートショックプロティン)って何?
人間の体って、本当に上手にできています。例えば、強制的に体を温めると、それに抵抗しようとする物質が分泌されるのです。
それがヒートショックプロティン(熱ショックタンパク質)という物質です。
この物質が体内で増えると、
美肌になります→コラーゲンの減少を止める働きで、結果的につるつるの美肌になるそうです。
疲れにくくなる→エンドロフィンの働きで疲労や疲れが軽減され、乳酸の発生が抑えられ疲れにくくなる。
免疫力がUPする。→リンパ球が増加して免疫力がUPします。
運動能力が上昇します。
と、こんなに良いことが起きます。 さらに、
体の切れが増し、頭脳明晰になる。
そうです。凄いでしょ。だったら上手に健康法や美容に利用したいですよね。さて、ではどうやったら身体にHSP(ヒートショックプロティン)を作るように出来るのか?
どうやったらヒートショックプロティンを増やせるのか?
それは、身体の深部体温を上げる事です。 つまり体の芯から温める事です。
どの位?上げるか?
それはおおむね深部の体温が38℃になるようにするのだそうです。
人によって違いますが、大人の平熱体温は36℃~37℃位だと思います。
ですから、平熱の体温の高めの方は39℃位までが目標になりますね。
確認のために舌下で測る温度計があると便利です。
直腸温のほうが正確ですが、チョットねェ(笑)
方法は色々ありますが、お風呂で体を温めて深部体温を上げる概ねの目安は、首までお風呂につかって
40℃の超ぬるめのお湯では20分
40℃のぬるめのお湯では15分
42℃のお湯では10分
が目安になります。
そして、お風呂から上がってもバスタオルなどで、体を包むなど20分くらい保温してください。
すぐに冷たいビールを飲んではいけません。
これで準備は終わりです。
後は体が反応してHSPを作ってくれます。
ヒートショックプロティン頻度と効果
しかし、体も耐性が出来てきますから、週に2回程度が適当で、続ける場合は1か月ぐらい休んでまた3か月行う方が効果的です。
HPSの効果は体を温めてから2日後に最大の効果が出るそうです。
ですから、女性はデートの2日前とか、スポーツ選手は大会の2日前に行うと良いでしょう。あまり知られていませんが、一流のアスリートもこっそりこのHSPの効果を利用しているそうです。
オリンピックなどの国際大会では、ほんの紙一重の差を制するため大切イベントの前にヒートショックプロティンを体に増やしておくと、最高のパフォーマンスが期待できるって事です。
他には例えば入学試験や、スポーツの大会前に更に、女性はお見合いの前なんていいかもしれません。
実は、私も登山の2日前に試してみようと考えています。
ここで疑問がありますが、では風邪などで体温が38℃以上になった時にHSPは出来るのか?答えはYesで出来るそうです。
それこそが、体の防御反応で、風初期の熱をお薬で無理やり下げるのは、逆に回復を遅れせる結果にもなりかねないそうです。
人間の体って奥が深いですね。
関連書籍(Amazonより)
HPSの健康法の関連書籍も沢山出ていますので、是非読んでみてください。
- 加温生活「ヒートショックプロテイン」があなたを健康にする/伊藤 要子
- ヒートショックプロテイン 加温健康法/伊藤 要子
- HSPと分子シャペロン(ブルーバックス)/水島 徹
- からだを温めると増える HSPが病気を必ず治す /伊藤 要子
- 42℃温めで素肌美人/水島 徹
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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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