貴方だったらどうする?

この位の勢いでお湯を注入です。

この位の勢いでお湯を注入です。

今朝の松之山は雪景色と思いきや、全然降ってませんでした。
少し寝坊して、いつもより5~6分遅刻して、焦ってセコム解除しないで、温度測定に行ったのがケチの付き始め。
いつもとリズムが違うので、仕事がうまくいかない。

開店までにはたくさんの準備をしないといけません。
例えば空調を整え、お客様が来るときには適温に巣なければいけない。

レジの入金も大事な仕事です、焦ると忘れることがあり、女性陣に怒られます。
掃除も大切です、昨日のごみを捨てて、僕はフロントと1Fのトイレ掃除が仕事です。

さらに最も大事なのがお風呂を適温にすること。
お客様はサーモスタットがあるのだから、いつも一定の温度と思っていますが、とんでもないです。
ちなみに、本日男性内風呂は熱いほうが41℃、ぬるい方が39℃露天風呂が37℃でした。

それを開店までに内風呂は43℃と41℃、そして露天風呂を41.5℃に調整しなくてはいけないのです。
まあ、毎日やっているし、開店まで3時間もあるので、間に合うでしょう。
そんな感じで、7時に検温をして、その後8時&9時と直前の10時と温度を測ります。

最も大事なのが9時の検温ですね。
最終調整が大事なんです。

さて、朝7時の検温では内風呂は暗くて、よくわかりませんでした。
温度を確認して8時の検温に行った時、男の内風呂が黒っぽい感じでした。

どうする、これから内部風呂を入れ替えると2時間しかありません。
最悪の場合は、お湯が溜まらない可能性もあります。
でも、期待して来てくれるお客様に、やや黒濁りしている温泉に入ってもらうことがどうなのか?
お客様の期待を裏切ることになりはしないか?

お風呂が溜まらなくて間に合わない、可能性も高い。

このままごまかし半分に開店する事が一番無難

さあ、あなただったらどのような決断をしますか?
この時私の決断は、非常に苦しいのですが、自分がお客様がったら綺麗なお風呂に入りたいはず。
朝から、なんか黒濁りしたお風呂には入りたくないと思いました。

そこで、ベストを尽くし現在できる最高の状態にすることにしました。
おかげさまで、若干の不満もあるものの、何とか開店できました。
よかった。

あともう少しで満水です。

あともう少しで満水です。開店10分前

でも、全体のシステムが絡み合っているので、例えば地下水が不足亭いる場合は今回のやり方は無理です。
そして、温水もどういう状況になっているか確かめないと、お風呂のカランから水しか出ない事態も起こりえます。

全部が絡み合うので、非常に大変なんですが、それでもプロとしてやらないければならないと言うのが僕の判断でした。

綱渡り的でしたが、何とか出来たようです。
今回の経験は必ず役に立ちます。
今日お越しのお客様、ありがとうございました。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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