人間は簡単に変われない。

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こんにちは、今日も僕のブログに来てくれてありがとうございます。 今朝の朝礼のネタを少し膨らませて、披露させていただきます。

ネタは難しいですから、大事に使いまわしです(笑)

脳の性質

人々は色々な事で悩みます、そして自分が変わりたいと望みます。 でも実際に変われる人間は一握りしかいません。 なぜか? それは脳が安定化志向だからです。

なぜなら変化とは、自然界では驚異だからです。

肉食動物に狙われるという変化。 気候が急激に変化するという変化。変化は、それに応じて対応をせまられますので、環境が変化しない限りは通常、変化しようなどとは思いません。

自ら変化を起こすなどということは、脳にとっては自ら危険に乗り込むような自殺行為と判断してしまうのです。

脳の特性を理解する。

そんな脳ですが、少しの変化は受け入れてくれます。この位だったら、まあ良いかぁ~と受け止めてくれるのです。

一度脳が受け止めると、それは習慣になります。

脳は変化にこんな抵抗をする。

では、変化を嫌う脳は、どんな抵抗をするか? それは、不安定化です。

例えば、4月に学校を卒業して就職して、仕事を始めたとします。頭では分かっているんですが、こんな大変化を脳は受け入れてくれません。

ですから、心神を不安定にすると言う抵抗をするのです。

5月になると、変化に耐えきれなかった脳が抵抗をします。 それが俗にいう5月病とか言われちゃうわけですね。

脳の性質を利用する。

そんな、脳の性質をよく理解して、しっかり変わる方法があります。それは、少しづつ変わっていく方法です。

毎週少しづつ変わって行けばよい訳です。 そのベクトルが一定方向を向いていれば、貴方の変わりたい方に変われるわけです。

例えばダイエットを決意したとします。1週間に5キロ痩せようよ、ガンバって痩せたとしても、結局リバウンドで元より太ったりします。

それより5ヶ月で5キロ痩せるようにした方が、脳としては受け入れやすいので、成功率が高まるのです。

私はNLPの研修を1年間受けて、同期だった女性が一年後に大きく変わったのを見て実感しました。

早まるな、貴方は急に変われないって事を。気が付いたら、そう言えば昔と比べるとずいぶん変わったねって位が理想です。コツコツと自己改革に邁進しましょう。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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