信者のお客様の増殖法

お客様のピラミッドで考えると

お客様をピラミッド型に考えると、その底辺は「見込み客」。

そのお客様はまだ当館に来たことが無い、でも来るかもしれないお客様です。
その次が「一般客」普通の客様で、年に数回お越しになられます。
そしてその上が「常連客」。
当館の事が好きで、常に来てくれます。
そして他の施設には浮気しません。
普通はここまでですが、実はさらに上があり、その頂点は「信者的なお客様」です。

信者的なお客様の特徴

この信者的なお客様は、他の施設に浮気もしませんし、当館の事が大好きです。

だから知り合いにも紹介してくれるし、いつも来てくれます。
でも僕の思う信者のお客様は少し違っています。
お互いにつきあう相手のためによかれと努力することが出来る人です。

そして、この施設がどうしたら、良くなるか本気で考えてくれる人もいますよね。

あるお客様は、毎月2回のビンゴ大会にスタッフでもないのに、毎回来てくれて、ビンゴ大会の手伝いをしてくれます。
勿論ちゃんとお金も頂いている、普通のお客様です。

一度手伝ってもらったら、それから自主的にお手伝いしてくれるようになりました。

多分お客さんは非番のスタッフが来てくれているのだと思うかもしれませんが、全くの普通のお客様です。

それと、別のお客様は、脱衣所にボディタオルやティシュなのどの備品が少なると教えてくれます。

またあるお客様は、マナーが悪いお客さんにお風呂の入り方を教えてくれているお客様もいます。

そして、あるお客様は県内色々な施設を見に行き、あっちはお客さんが多かったとか少なかったとか、あそこが良かったとか、ここがこちらの方が良かったとか、いろいろ情報を教えてくれます。

また、色々変えた時お風呂でお客様同士の会話の内容も教えてくれるので非常に参考になります。

信者的なお客様はこんな風に出来るんだと思う

こんな風なコアなお客様に助けられて何とかやって来たんだと感じています。
では、この信者的なお客様を増やすにはどうしたらよいのでしょう？

これは簡単には出来ないのではないでしょうか？
まず、僕個人やスタッフの誰かを応援してくれる人ですね。
友達だったり同級生だったり、予め人間関係が出来ている人もいます。

長い年月で、お互い色々な話をするうちに共感し合い、信者的なお客様に変わっていく方もおいです。

共通している事ですが、やはり相手を裏切らない事が基本になります。
人間関係と一緒だなと感じます。
このようなお客様がいる限り、当館は頑張ってビジネスを続けることが出来るのだと時々思い出して感謝していますよ。

本当にそう思っていますよ（笑）

関連記事

• 「俺がこの施設を選んで来てやった」と言う盲点。
• お客様は神様にはなれません。

タグ：

信者客

コメントは受け付けていません。