温泉の温度のお風呂の適温

2つに割った内風呂

2つに割った内風呂

温泉の温度温度って地下から地上に出た時の温度ですが、様々ですよね。
例えば当館の源泉は96℃もあります。
源泉口に行くと、怖いくらいです。
ほぼ沸騰状態ですから、おっかない感じですよね。
所が全部、そうではないわけです。

例えば温泉の温度の分類では

温泉を温度で分けると次のような感じになります。
○冷鉱泉 25℃未満
○低温泉 25~34℃未満
○温 泉 34~42℃未満
○高温泉 42℃以上  (環境省 鉱泉分析法指針)
となります、当館は超高温泉になりますよね。
そのお陰で、冬は暖房費が助かったり、お風呂を加温する必要がなくて、助かっていますが逆に低温泉以下の温度で、大きな露天風呂を持っている施設は燃料費が大変だろうと思います。

温泉の温度も天の恵みの一つなんですよね。

お風呂の温度の分類

では、お風呂の温度の分類で分けると

高温浴 42℃以上

熱の刺激で体を目覚めさせる。ただし長時間の入浴は体に負担が大きいので、お勧めしない。交感神経を刺激して、元気になる。 

温浴 39~42℃

一般的なお風呂の温度で、血行を良くするが、長時間の入浴は体に負担があるので、分割入浴をお勧めします。
この温度では、むくみや、冷えを解消するには有効ですが、交感神経を刺激します。

微温浴 37~39℃

ぬるめの温度ですが、10分以上ゆっくりと入ると十分温まることができ、この温度から副交感神経が刺激され、リラックス出来るのが特徴。

高齢者は高温浴を好む傾向にありますが、この温度帯が体にも負担が少ないので、馴れる事も大事です。

不感温浴34~37℃ 

体温に近いのお風呂は、熱くも寒くも感じない。最も長くお風呂を楽しむことができる。新潟県の栃尾叉温泉などは、1時間とか2時間もお風呂を楽しむ方もいます。

勿論副交感神経を刺激し、非常にリラックスできるのも、特徴です。

低温浴24~34℃

このお風呂は、一般的なプールの温度です。この温度から、体では熱生産が始まり、カロリーも消費する。

冷水浴24℃以下

このお風呂は別の意味で刺激が強いですが、温冷交互浴や冷水浴で体を冷やすことで、体に刺激を与え、冷水浴や温冷交互浴などやることにより、体によいことも沢山あります。

ナステビュウ湯の山が提供している温度帯

まず温泉温度は、高温温泉に分類されますが、お風呂の温度は内風呂があつ湯が43~44℃程度→高温浴
ぬる湯と露天風呂が40~42℃程度→温浴
水風呂が12~15℃(地下水なので季節によって変動)→冷水浴
と3種類の温度帯を提供しています。

以前は内風呂は41℃程度に調整していたのですが、ぬるいと苦情が非常に多かったのと、色々な温度のお風呂を用意すると、お客様の利用する範囲が広がるので、内風呂を2つに割ってあつゆとぬるゆを用意しましたが、最近圧倒的にぬるゆばかりに入る方が多く、あつ湯はあまり入る人がいないですね。

このように、傾向としてだんだん温浴帯を好む方が増えてきました。
これって、体に負担をかけないって意味では良い事です。

タグ:
お風呂と温泉の温度

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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