松之山温泉を上手に使って省エネに挑戦

当館の3系統の熱交換システム

当館の3系統の熱交換システム①は暖房用②~③は温水用です。

平成22年度から松之山新原泉で温泉発電システムの開発と実証実験が行われています。
簡単に言うと、松之山温泉は大変高温(95℃以上)で自然に湧き出しています。しかも湯量は毎分600リットルという、大変豊富な湯量の新源泉です。
注目したいのは地元で使用している量は毎分200リットル程度で、残り2/3は未利用であるという点です。
この潜在した温泉を使って発電しようという実験です。
地熱利用の発電ですからCO2を全く出さないエコな発電で申し分ないわけです。
これで丸く収まりそうですが、松之山温泉はジオプレッシャー型温泉とか化石温泉とか言われ、古代の海水が地中に閉じ込められてできた温泉でというのが定説になっています。

松之山ポータルサイトで調べると、ジオプレッシャー型温泉の特徴は、

  1. ジオプレッシャー型で静水圧を大きく上回る異常高圧である
  2. 温泉井戸によって、35~95℃の泉温の違いがあるが、塩分濃度はほぼ一定。つまり、低温の地下水と混合していない。
  3. 地下3000メートルから断層を通じ浅層まで上昇している。
  4. 起源は地層に貯留された化石海水である(およそ800~1200万年前頃)
  5. 化石燃料(石油、石炭)などと同様に温泉の資源に限りがあるので有効活用すべき。

松之山ポータルサイトより引用

問題は5番目の温泉資源に限りがあるので、有効活用すべき、と言う項目です。
温泉発電が結果的に早く資源を枯渇させない事をお祈りします。

さて、この温泉熱エネルギーを活用しているのは、松之山バイナリー発電所だけではありません。
実は当館の全ての温水と暖房は、温泉エネルギーから熱交換で使用しているものです。
当館で使用している温泉は毎分150リットル程度ありますから、館内まで引いた温泉は90℃とします。
使用している温泉は約50℃として、その差は40℃です。
水1グラムを1℃あげるのに必要なカロリーは1カロリーですから。

1分間に最大取れるカロリーは150×1000×(90-50)=6,000,000カロリーの熱が利用可能だと思うけど、計算違う???良く分からない(笑)
つまり、かなりの熱量が利用可能です。←かなりアバウトになりました。

そこで、今年の冬は灯油を一滴も使わず館内の暖房と、館内で使う温水を温泉熱からの熱交換で利用する事に挑戦します。

ただし、脱衣所はエアコンを使用しての冷暖房と、ロビーは補助的にエアコン冷暖房を使っていますし、おトイレは暖房施設が無いので、小型の石油温風ヒーターを使用しているので、ここは除外します。

完全に行うのが2Fの個室と大広間はファンコイル式の冷暖房機なので、それが可能です。

さて、昨年から取り組んでいますし、ガソリンスタンドからそろそろ灯油を補給する時期では?との電話が来る位省エネに成功していますが、今年はどうなるでしょう。

楽しみながらエコに挑戦したいと思います。

タグ:
温泉発電システム
省エネ

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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