昆虫用発酵マット3回目のチャレンジ。

imageヘラクレスオオカブトの幼虫の用の自作発酵マットの成績が良くないので、もう一度最初から作り方を見直して作ってみています。

先回の失敗の主たる原因は「アオカビなどの毒素」だと想定しています。
ペニシリンなどカビによって有益なものも作られますが、通常は毒性の高い物質を作るカビもあると思われます。
色で有益なカビかどうか判断はできませんが、一応最も可能性の高い想定です。

仮にカビ毒だとすると、作られた毒素はカビが殲滅した後も残るそうです。
熱を加えても毒素は消えません。
そこで、もう一度最初から作り直してみて、日本のカブトムシが育つかどうか実験したいと思い製作しています。

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発酵温度は52℃にもなっていました。

今回の主原料はナメコの廃菌床を使っています。
ナメコ生産者に聞いたら、広葉樹のおが屑+おから+ふすまを混同したものを菌床として使うそうです。
全体の配合比は8パーセントだそうです。

今回もイースト菌などを使って3回醗酵させる予定ですが、主な添加物はふすまです。

廃菌床を貰ってくると、すでに醗酵を始めています。
ナメコの菌糸で醗酵しているのか????
分かりませんンが、ふすま+水+廃菌床で醗酵が終わるのを待つことにしました。

8/2から始めていますから、明日で1週間。
まだ結構の勢いで醗酵しています。
中心部の温度は52℃もありました。

3個に分けて、それぞれ50㍑作っていますので、添加剤を色々入れて2次醗酵に進みます。

出来上がったら、日本カブトムシの幼虫を入れて育ててみます。
上手に育ったら、どの配合が一番大きく育ち成長が早いか見極めるのが目的です。

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これが醗酵してい、菌糸かな?廃菌床に最初から入っている菌糸で何かの酵母???

さて、今回はうまくいくでしょうか?

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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