2016.2.17(水)
昼風呂は、温泉やお風呂の醍醐味を味わいましょう。
今回は昼風呂のお話です。
お風呂って、こんな感じでも楽しめるんだ!という新次元の入浴法にチャレンジしてみませんか?
だって朝は何かと忙しくて、ゆっくりお風呂に入っている余裕はありません。
そして夜は眠くて、お風呂が面倒に感じます。
となると、多分、昼風呂に浸かれる人はお風呂に時間を使える方ではないかと思います。
そんな時は普段できない入浴法にチャレンジしましょう。
長風呂に挑戦
もしお風呂の温度調節が可能なら、不感温に挑戦してみてください。
不感温って?お風呂の温度が34℃~37℃程度のお風呂の温度帯を言います。
僕の経験だと、その温度だと若干冷たく感じるので、微温浴帯3
7℃~39℃くらいが良いかもしれません。
このブログでもお風呂の温度帯について書いていますので、過去記事を参考にされてください。
温泉の温度のお風呂の適温
そして、なるべく体温に近いお風呂の温度でゆっく入浴してください。
最低1時間くらい、できれば2時間くらいがいいかもしれません。
長い入浴時間を取るといい事があります。
普段、のんびりできない、時間に追われて生活している方は本当にリラックスでき、ストレスが体から溶け出す感じですね。
そしてもう一ついい事があります。
温泉の有効成分は肌から吸収されるので、長く入浴しているとその分有効成分が長く吸収されます。
そして、もう一つお勧めの入浴法があります。
ぬるいお風呂は副交感神経を刺激して、ゆったりする作用があるとこのブログでも何度も書きました。
そして、熱いお風呂は交感神経を刺激して、元気になります。
当館にはぬるめのお風呂から、熱めのお風呂。さらに水風呂も用意しています。
そこで、僕が提案するのは
超温冷交互浴です。
ぬるめのお風呂でゆっくり入る。
↓
熱めのお風呂に入り温まる。
↓
水風呂で急激に体を冷やす。
これを1セットして何度か繰り返してください。
熱いお風呂の代わりに、サウナを挟んでも良いでしょう。
そうすると、一時的には緊張緩和を繰り返しますが、その後には爽快感と、すっきり感が訪れ他では経験できないほど疲れとストレスが発散します。
これは、交感神経と副交感神経を交互に刺激するので、今ままで、冷暖房の環境で狂いがちな自律神経を刺激して、元に戻してくれる作用もあります。
さらに、体の表面では毛細血管が広がったり、縮んりしてストレッチ体操をしてさらに血流が増します。
そして、普段なまけ気味の副腎も刺激して、免疫力が増します。
こんなに良いことが沢山あるので、だまされたと思って一度経験されてみてください。
補足しますね。
ただし、長時間お風呂に入るのですから、事前準備も注意も必要です。
まず、水分補給ですね。
予め少し多めの水分補給をしておきましょう。
そして、お昼にお風呂に入る訳ですから、食事の問題も出てきます。
食前にあまり長くお風呂に入ると、貧血の原因にもなり、お勧めできません。
かと言って、食後すぐにお風呂に入るのも、消化不良の原因になりあまありお勧めできません。
理想的には2時間の休息時間を取って下さい。
最低でも食後は1時間の休息時間は必要です。
次にお風呂に入る際の注意事項ですが、高齢者や慣れていない方は急に熱い風呂に入ったり、水風呂に入ったりすると体がついていけずに、目まいや変調を来すことがあります。
そんな時は、例えば水風呂でも無理しないで部分浴や、かけ水でもOKです。
体に良い事だと、慣れないことを急にすると逆効果になることもあるので、注意が必要です。
当館のお風呂の温度の話は、ここで紹介しています。
普段意識してないけど、実は大切なお風呂の温度と体の変化。
貴方のお風呂ライフの参考にしていただければ幸いです。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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