メールマガジンのネタで取り上げてもらいました。

2861801883_bb0d0a45a6温浴業界のほんの一部しか配信されていないメールマガジンに「日刊アクトパスNEWS」と言う有料メールマガジンがあります。

業界の最新情報を発信してくれる、精度の高いメールマガジンです。
やっぱりすぐに役に立たなくても、感覚?肌温度?が養われると思うのです。

私たちって、孤独で仕事していると思うのですよ。
でも、それぞれの問題は驚くほど、似ています。

結局みんな同じことで悩んでいるんだって感じますね。

さて、その日刊アクトパスニュースで当館の事を取り上げてもらいました。
内容は入館料値上げで減益→増収が、お客様客様が戻ってきたらさらに増収って内容ですが、当たり前ですよね(笑)
ほめて頂き、こそばゆい感じでしたが、大事な視点がぬけていましたので、補足します。

実は一昨年消費税値上げで、入館料を見直しました。
従来料金500円を新料金600円にしました。
細かい理由や、経理上の検討もしました。

総合的に判断して已む得ないとの判断です。
そうなると、ある程度の客数の減少は覚悟の上。

でも売り上げは客単が付帯売り上げも伸びるはずなので、そう変わらないと予測していましたが・・・・甘い(笑)

売店も、食堂も変えない部分は客単は変わらないのです。

特に食堂では営業時間を長くのばし、人件費を減らしました。
平日の6時過ぎの時間、今まではどうしても2名体制じゃないと出来ないと主張していた職員が辞めました。

あらためて、スタッフと相談して、平日の夜は1人態勢で臨む。
もし、どうしても混雑した場合はフロントから応援するか、残業で対応するなどの処置を取り運営しましたが、今は全く問題なく運営できています。

全て、こんな感じで見直しました。
その結果、スタッフが2人減り(退職)ましたが、今まで以上の時間営業が可能になりました。

そして、手当も充実させました。
当館には面白い手当てがあります。
それは「多忙手当」と言う名称です。

この、多忙手当はスタッフはいくらお客様が多く来ても、自分たちには疲れるだけでメリットがないので、やる気が起きないって問題です。

そこで当館は、2重の多忙手当制度を決めています。

まず、その日の入館者数が○○人超えたら、スタッフに一律最低1000円の手当てを出すといったものです。
当館の場合は6段階まで決められていて、最大で1日7,000円の多忙手当がつきます。

そして、もう一つですが、月間記録手当です。
これは過去の月間を更新したら、多忙手当一律10,000円湿球するというものです。
2番目の記録は5,000円になります。

このような、特殊な俗に言う「飴玉」も一応充実されました。

アクトパスの望月さんに言われたのは、コストカットをしすぎるとサービスが低下して、結局お客様が減少することもあり得ますので、その辺は十分注意してくださいとアドバイス頂いた。

また、ある方かたから、人件費を落とぎると、、職員のやる気がそがれうまくいかない事が多いですよともアドバイス頂いた。

それを踏まえ、徹底的に見直し、その結果は今までより2人少ない職員で、十分運営が可能だったのです。

これが、可能になった大きな要因があります。
それは若手のスタッフの成長でね。

特に当館の女性スタッフは、若いですが、どこに出しても恥ずかしくないスキルを身に付けました。

最近の充実ぶりで、明日が楽しみの会社になって来ましたが・・・・・・
僕の悩みは尽きません。

来年4月から入湯税が1人50円から100円になります。
非常に悩んでいます。
これは、当館にとっても大きな試練ですが、、、、この試練を利用してさらに、成長できるのではと確信しています。
今回の補足としては、若手のスタッフの成長が、当館の改革のエネルギーとなり、支えになってくれていると言う事なんです。

タグ:
メールマガジン
若手の台頭

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

このブログはBlogランキングに参加しています。

バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!

応援よろしくお願いします(^^)

コメントは受け付けていません。

ページの先頭へ