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2025.12.21(日)
風邪をひいたときのお風呂は如何すれば?
風邪の季節になると、こんな疑問が出てきますよね。
「風邪気味だけど、お風呂入っていいの?」
「湯冷めして悪化しない?」
悩ましいところです。
今日はその疑問にお答えします。
■まず、お風呂は控えたほうがいいケース
次の症状があるときは、入浴で体力を奪われやすくおすすめできません。
高熱(38℃以上)
強いだるさ
ふらつき
咳や鼻水がひどい
関節痛が強い
特にナステビュウ湯の山のように浸透圧が高い温泉は、有効成分を体が吸収しやすいため、慣れていない方ほど負担が大きく、症状を悪化させる可能性があります。
■では、入浴しても良い状態とは?
以下の条件がそろっていれば短時間の入浴は可能です。
解熱剤などで熱が下がってきた
節々の痛みが落ち着いてきた
食事や水分がとれている
入浴する体力がある
入浴のメリットとしては、
汗や皮脂、ウイルスなどを洗い流し清潔を保てる
湯気で喉が潤い、炎症が和らぐ
などがあります。
ここまで回復してくれば温泉もおすすめですが、インフルエンザの場合は他人に感染させる恐れがあるため、感染力がなくなってからご利用ください。
■入浴時の注意点
ぬるめ(38~40℃)
入浴は10分以内
無理せずシャワーだけでもOK
湯冷めしないよう、入浴後はすぐに保温
水分補給を忘れずに
■最後に私の経験をひとつ
今年、怪我で入院しました。
久しぶりにお風呂に入れた時のあの爽快感は、今でも忘れられません。
タオルで体を拭いてもらっていましたが、やっぱり湯に浸かるのとは別物です。
あらためて、人間ってお風呂って大事なんだと実感した瞬間でした。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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