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風邪をひいたときのお風呂は如何すれば?

風邪の季節になると、こんな疑問が出てきますよね。

「風邪気味だけど、お風呂入っていいの?」
「湯冷めして悪化しない?」

悩ましいところです。

今日はその疑問にお答えします。

■まず、お風呂は控えたほうがいいケース

次の症状があるときは、入浴で体力を奪われやすくおすすめできません。

高熱(38℃以上)

強いだるさ

ふらつき

咳や鼻水がひどい

関節痛が強い

特にナステビュウ湯の山のように浸透圧が高い温泉は、有効成分を体が吸収しやすいため、慣れていない方ほど負担が大きく、症状を悪化させる可能性があります。

■では、入浴しても良い状態とは?

以下の条件がそろっていれば短時間の入浴は可能です。

解熱剤などで熱が下がってきた

節々の痛みが落ち着いてきた

食事や水分がとれている

入浴する体力がある

入浴のメリットとしては、

汗や皮脂、ウイルスなどを洗い流し清潔を保てる

湯気で喉が潤い、炎症が和らぐ

などがあります。

ここまで回復してくれば温泉もおすすめですが、インフルエンザの場合は他人に感染させる恐れがあるため、感染力がなくなってからご利用ください。

■入浴時の注意点

ぬるめ(38~40℃)

入浴は10分以内

無理せずシャワーだけでもOK

湯冷めしないよう、入浴後はすぐに保温

水分補給を忘れずに

■最後に私の経験をひとつ

今年、怪我で入院しました。
久しぶりにお風呂に入れた時のあの爽快感は、今でも忘れられません。

タオルで体を拭いてもらっていましたが、やっぱり湯に浸かるのとは別物です。

あらためて、人間ってお風呂って大事なんだと実感した瞬間でした。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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