美味しい! 雪下ニンジンジュースのレシピ

いよいよ雪下ニンジンジュースのシーズンです。
これからの時期、雪下ニンジンが収穫の時期を迎えます。
一般品は高くてジュースにはとても出来ませんが、当館は現在休館していますが毎年B品の雪下ニンジンを販売しています。

ジューサーが大事です。

この時期の雪下ニンジンは水分が非常に豊富で、ジュースにしても沢山取れます。
昨年の例だと1キロの雪下ニンジンからジュースが500㏄取れました。
約半分がジュースになるって事ですよね。
ただしこれもジューサーの性能にもよります。
通常のジューサーは高回転で絞る対象をすりおろし、遠心分離で水分を搾り取ります。
でもニンジンはこの方法は向きません。
通常の高速切削方式ジューサー方式はどうしても熱を持ってしまうので、ビタミンとかが壊れたりジュースが劣化してしまうのです。
望ましい方式は低速圧縮絞り方式です。
これは韓国のHUROM製がトップメーカーです。
一番おすすめの商品はHUROM H2Hですが¥4万以上もする高額な商品です。
でも性能は良いらしいよ。

当館も古いけどHUROM製を使っていますが、劣化した部品は交換できますし素晴らしいですよ。

現在4年目ですが、秋のリンゴジュースには大活躍します。
お客様には生絞りリンゴジュースと言う形で出していますが、もう他のジューサーでは使えません。

他にはシャープ製とかアイリスオーヤマ製が1万5千円前後で販売していますが、昔のHUROMのOEMって感じでそれなりだそうです。

どの位絞れるか?

雪下ニンジンだと、当館の機械だと半分を少し下回る感じです。
だから1キロの雪下ニンジンを絞ると、450~500㏄のニンジンジュースが出来る感じです。
新しいHUROM H2Hだと600㏄を超えて来るようです。
すげ~
出がらしも、カラカラでしょうね。
今の機種が壊れたらH2Hに変えます。
このように、ビタミンも壊れてず新鮮なフレッシュジュースが飲めます。

雪下ニンジンジュースを保存するには?

直ぐ飲むなら全く問題ありません。
割合簡単です。
しかしジューサーを毎日出して絞るとなると面倒くさいですよね。

しかし、冷蔵庫で1週間程度保存するとなると、問題が起きます。
まず、鉄分が多くて時間がたつと黒く変色します。
それを防ぐために、酸化防止で食用のクエン酸を加えると黒色化を防ぐことが出来ます。
色々やってみましたが、多すぎると酸っぱくなって味が変わってしまいます。
限界は0.3%位でしたので0.2~0.25パーセント位と思ってください。
これは1リットルのジュースに対して2g~2.5g入れる感じです。

そして、味は少しマイルドになりますが、長期保存ずるには熱処理殺菌が良いでしょう。
目安は75℃以上で4~5分間が標準の熱処理殺菌だそうです。

まとめ

一部の方には、がん予防として野菜や果物の生ジュースが流行しているようです。
手間はかかりますが、雪下ニンジンも、この時期に沢山作っておいて貯蔵するのも良いですね。
皆さんも挑戦してみませんか?

タグ:
雪下ニンジンジュースの作り方

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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