2016.10.6(木)
新潟は酒どころばかりかワイン醸造も盛んです。
新潟県は酒どころですが、実は日本ワイン葡萄の父 川上 善兵衛 岩の原葡萄園の創始者・川上善兵衛は、慶応4年(明治元年 1868年)、この地に生まれました。
勝海舟を師と仰ぎ、その薫陶を受けた善兵衛は、「岩の原」の地名が表す通り石だらけで痩せこけたこの地に暮らす農民の救済のため、師譲りのチャレンジ精神で、ぶどう栽培、ワイン醸造の事業を興したのです。
そして苦労の末に、日本の適したブドウの品種「マスカットベリーA」を開発しました。
このマスカットベリーAは現在でも、国内では赤ワイン用として広く栽培されています。
そんな岩の原葡萄園がある上越市ですが、他にも沢山のワイナリーがあり、沢山のワインが生産れています。
南魚沼の浦佐にはアグリコア越後ワイナリーがあります。
ここは豪雪地を利用して雪室を用いて醸造しています。
岩野原葡萄園にも雪室がありますが、新潟県のワイン=雪室ワインと言うブランドが確立すると面白いのですがね~
そして、新潟市の近い角田浜付近がワインのメッカになりつつあります。
まず古く大きなワイナリーでカーブドドッチワイナリーがあります。
さらにカンティーナ・ジーオセット(セトワイナリー)
フェルミエ
ドメーヌ・ショオ
ルサンクワイナリー
そしてワインContestで入賞している胎内高原ワイナリーなどがあります。
結構多いでしょ。
僕は岩の原葡萄園のザ・善兵衛が好きでしたが、現在は販売されていませんので、最高峰の岩の原ワイン ヘリテイジ2014 赤 ですかね。
皆さんも、海外のボジョレーも良いですが、新潟県のワインの新酒を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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- 新潟県のワイン
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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