十日町が誇れるの、それは世界一流の除雪技術がある事。

今朝は16㎝でした。

今朝は16㎝でした。

おはようございます、2月に入って毎日雪が降っています。
例えばナステビュウ湯の山の駐車場で朝測っていますが、
2月1日 23㎝
2月2日 35㎝
2月3日(本日)16㎝
といった具合です。
流石に2月の雪はフワフワしていて軽いですね。
12月の雪は本当に重かった。

現在の松之山はそんなに、大雪といった感じではないです。
だって毎年平均で3.5m前後の雪が降っていますから。
今シーズンは12月にあれだけ大雪だったのに、まだ4.0mは越していません。
ですから、現時点ではそれほど大雪といった訳ではないです。

こんな沢山の雪の降る十日町ですが、世界に誇れるものがあります。
それは、除雪機械の操縦技術ですね。
毎日沢山の雪を除雪しています。ですから、それなりに技術も向上します。

さらに、除雪は雪の量に関わらず、朝には道路を通れるように仕上げなければならないのです。
毎朝、そんなプレッシャーと戦いながら除雪作業をしているのです。
上手にならない訳がありません。

通常、道路除雪はオペレーター+助手で作業します。
4つの目で安全確認をしながら除雪しているのです。
この助手は過酷ですよ、僕も若い時は除雪車の助手に乗った事があります。
まず、除雪機のキャビン(運転席)って狭い空間で、そして暖房の効きがハンパではありません。そして、結構ゆれます。
それらが相まって、眠くなります。除雪の助手=睡魔との戦い なんですよ、僕の場合は。

お客様からよくあるお言葉を頂戴します。
「松之山は凄い雪が多くて、車で来るのに心配したけど、道路は綺麗に除雪してありましたね。」というお言葉です。

僕も一時除雪に携わった事ありますから、分かるんですけどネ!
十日町の除雪オペレーターの技術は世界一なんですよ、って教えてあげたいですね。

当館を除雪している動画ですが、狭い場所を慎重に除雪しています。
もし10㎝ずれていると、建物を傷つけてしまうかもしれません。
こんな、ギリギリの場所で毎日除雪しています。
実はオペレーターは、まだ経験の浅いB君です。しかし、横の助手は超ベテランのSさんです。ベテランが新人を指導して、除雪技術の伝承を行っている側面もあるんです。
一人前になると、道路の除雪にデビューしていくのです・・・
となると、当館の除雪は練習場? アレ(笑)

殆どの人は、除雪機械があれば除雪はできると思っていますが、実は優秀なオペがいないと、ただの鉄の塊でしかないのです。
知ってましたか?

世界有数の豪雪地の十日町は、そんな隠れたヒーロー方々に支えられ、どんな大雪でも毎日の交通を確保しているのです。

タグ:
十日町の雪
除雪オペレーター

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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