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飲泉について考えよう!

温泉を飲む習慣「飲泉」ってご存知ですか?
今回はその飲泉について考えたいと思います。

過去には

昔は温泉って言うと、源泉の注ぎ口にコップが置いてあり、飲泉が出来るようになっていました。
でも最近ほとんど見かけませんよね。
その原因の一つに保健所の指導もあると思うのです。
最近は飲泉所は浴室と別な場所に飲泉所のの施設を設けることが求められます。
他にも土中菌に汚染されないように、基準が設けられています。
その基準をクリアしない限り、飲泉は出来ないのです。

飲泉所の施設を備えた施設は?

最近は飲泉できる施設も少なく、飲泉自体があまり一般的ではないのですが、僕が感心したのは秋田県の玉川温泉での飲泉体験です。

飲んでみて驚きました、あまりに強酸性過ぎて、お水で薄めて飲んだんですが、まるでレモン汁と同じ味がしました。

そうなんです、秋田の玉川温泉は日本で一番酸性が強い温泉なんです。
なんとpH1.05と超酸性で泉質名は酸性-含二酸化炭素・鉄(II)・アルミニウム-塩化物泉と泉質名からも、超濃さそうな温泉です。
成分総量も9,240.8mg/kgもあり、高温すぎるためにすぐに揮発してしまいますが、遊離二酸化炭素 CO2も 1,435mgも含まれています。

温度は98℃で湧水量も半場なく多い、日本を代表するような凄い温泉です。

そこに行ったら、飲泉してみたいでしょう。

それから、長野県の軽井沢の星野温泉のトンボの湯も飲泉所を設けた施設です。

奥会津の大塩温泉は飲泉所と言うより、飲泉専用の井戸があり、ここからくみ出して飲むわけですが、炭酸と鉄分が強く、金気っぽいサイダーって感じで、美味とは程遠い味でした。

最近は全国でも飲泉する習慣が徐々に失われていますが、まだ無くなった訳ではありません。

飲泉により期待される効能

お風呂に入って効果がある温泉なら、飲んだらもっと聞くんだろうと思うかもしれませんが、早合点です(笑)
逆に体に悪い場合もあり得ます。
飲泉によって得られえる効果と、入浴によって得られる効果は違うのです。
詳しくは、それぞれの温泉の温泉分析書に「飲用の適応症」を参考に体調に合わせて飲泉することが大事です。
飲泉は泉質によって変りますが、一般的には慢性便秘、肥満症、慢性消化器病、糖尿病、痛風、胆石病などに効果があると言われています。

飲泉で注意する事

温泉には人体に有害物質も含まれています。
例えば松之山温泉はメタホウ酸は殺菌力も強い物質ですが、実は致死量が決められている、毒物です。
※松之山温泉に含まれている、メタホウ酸で体調が悪くなるほどの量は含まれていません。
他にも大量に取ると体調を崩す物質もあると思います。
ですから、飲泉量は多くても200ml程度に抑えましょう。
また松之山温泉のように塩分やカルシウムなどの多く含まれた温泉は希釈して飲泉しましょう。

温泉ソムリエのホームページでは

①飲用の許可があることを必ず確認し、できる限り温泉療法医の指導を受けましょう。

②飲用には温泉湧出口の新鮮なものを用い、1回量は一般にコップで一杯程度。
1日の量はおおむね200~1,000ミリリットルまでとします。
ただし、酸性泉やナトリウム塩化物泉などは、泉質濃度によって減量や希釈します。

③一般に飲泉は食前30分~1時間前または空腹時がよく、夕食後から就寝前はなるべく避けましょう。

④鉄泉、放射能泉、ヒ素、沃素、臭素を含有する温泉は、必ず飲用の許可を確認すること。
また、これらの飲用直後には、お茶、コーヒーは飲まないようにしましょう。
など紹介されています。

まとめ

結局飲泉もお風呂の一環として考えてはどうでしょうか?
私たちは、お温泉を利用するときに、まず匂いで感じます。
次に目で見て温泉の色を感じます。
そして、温泉に入って肌で泉質を感じ、さらに上がった後も余韻を感じる事が出来ます。
つまり五感のうちの3つまで感じる事が出来ます。
後は飲泉によって味を感じる事が出来れば、残りは聴覚だけになります。
このように、普段はあまり使わない五感のうちの4感までフル活動することにより、錆びた感覚をよりもどすことも大事だと思うのです。

このように人間が本来持っている五感を刺激するのも、温泉の効能のひとつだと思いませんか?

ただ、最近は循環している温泉が多いのも事実です。
源泉だと思い湯口から自己責任で温泉を飲んだら、循環している温泉で塩素などの殺菌剤が含まれている事もあるので、きちんとした飲泉所の施設のある場所で楽しむことも大事です。

タグ:
温泉を飲む
飲泉

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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