2014.10.10(金)
お風呂好きの新常識 温泉入浴の奥義 前編
ご存知ないと思いますが私の名刺に、お風呂の奥義:温泉入浴編という文を紹介しています。
改めて読んでみると、良くできていますよね。元は温泉ソムリエの奥義を私が加筆した程度ですから(笑)
では早速紹介しますね。
温泉入浴の奥義ナステビュウ湯の山社長編です。
奥義その1 水分補給
入浴前後にコップ1杯の水を飲むべし。
普段あまり意識していませんが、実はお風呂に入ると汗を沢山書いているんです。
そこで予め水分をしておきます。
ここでは水としていますが、水分を補給するという意味です。
理想は入浴20分前にと、コップ1~2杯の水分を飲みましょう。
血行と発汗を促します。
更に入浴後もきちんと水分を補給しておきましょう。
やはり、気になるのですが、歌手の西條秀樹さんが、サウナで水分を我慢した結果、脳梗塞で倒れたことがありました。
本人がテレビでお話をしていたのを聞いたのですが、サウナに入る時は水分を控えてから入った方が健康に良いと勘違いして、実施していたそうです。
体質的に血液がドロドロ血だったそうですから、色々な要素複合的に絡んだ結果だと思われますが、このようなリスクを少しでも減らすために、入浴直前直後は積極的に水分を補給してください。
このような事が無いよう安全に、さらに健康に入浴する裏ワザ的な工夫ですので、面倒がらずに、お風呂の前と後には、積極的に水分補給を心がけましょう。
奥義その2 かけ湯
入浴前はかけ湯をして体を慣らしてから湯船につかるべし。
かけ湯は2つの目的で行います。
1つは、身体についた汚れを浴槽内に持ち込まない為のマナーです。 日本には昔から銭湯文化や湯治文化が発達していました。
そこでは、後からお風呂の入る人に思いやりのための作法です。
そして、温泉は白湯と違って身体によさそうな色々な物質が溶け込んでいます。
久ぶりに、温泉に入る場合は体が慣れていない場合もあります。
そこで、徐々に温泉泉質に体を慣らす目的もあります。
そして、もう少し気を抜かないでください。
湯船につかる時も注意が必要です。
まず、かけ湯が終わったら、まず両足を温泉に漬け、しばらく慣らし、その後半身浴に移ってください。
30秒ぐらいしたら、今度は乳首のあたりまで、その後やっと首まで浸かってください。
何故こんなに、面倒な事をするのかというと、体を泉質になじませる目的もありますが、徐々に水圧の負荷を体にかけていく為でもあるんです。
首までお風呂に入ると、ものすごい水圧が体にかかっています。 一説には、首までお風呂に入ると500キロ以上の水圧が掛ってくると言われています。 ザブーンと豪快に首までお風呂に入るって事は、急激に水圧の刺激、温度の刺激、温泉の泉質の刺激を体にかけているということなのです。 本日は長くなったので、奥義3からは後日解説します。
では、またよろしくお願いします。
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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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