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松之山温泉で、湯あたりしない為の入浴法!

露天風呂からの景色もとてもきれいですが、お客様の来ることには消えちゃうのかな?

最近、お風呂で気分が悪くなった。
また、脱衣所で倒れた。
などのお客様が日曜日に目立ちます。
お客様の気分が悪くなった、あるいは倒れたなど私たちスタッフが出動するのは、全体のお客様と比較すると400人か500人に一人位でしょうか。

しかし実際は、そこまでいかなくても調子悪いとか、なんかだるいという軽度の症状の方は、その10倍くらいいると想定されます。

そうなると、全体の2%前後の数字になるので無視できませんね。
※これはあくまでの私の個人的な想定です。

なぜ、松之山温泉は湯あたりしやすいか?

湯あたりってなんだ???

温泉に入ると、頭痛、めまい、寒気など体調不良になることがあります。これが本当の「湯あたり」です。

湯あたりとは、その温泉が体に合わないために体調不良になる場合と、温泉の力で治癒の途中で一時体調不良となる「好転反応」の場合があります。
つまり温泉成分が体に取り込まれる段階で、体がそれについていけなく、拒否反応を起こす一部なのです。
薬も取りすぎると、体が拒否反応を起こすってイメージでしょうか?

湯あたりしやすい3大泉質は、「硫黄泉」「酸性泉」「放射能泉」です。
それぞれに吸収しやすかったり刺激が強い泉質ですね。
例えば酸性泉はPh2以下なんて強い刺激の温泉が日本各地にあります。
そして、硫黄泉は吸収が非常によいので、湯あたりしやすい泉質です。
放射能泉って???ですね(笑)

ですから松之山温泉では浸透圧で吸収も良いのですが、お風呂で具合の悪くなる方は湯あたり+湯疲れ+のぼせの複合症状だと私は考えています。

松之山温泉は湯あたりって正確ではないのです。

松之山温泉で一時的に気分が悪くなる、またはふらふらする症状の大部分の原因は「のぼせ」だと考えています。
それが証拠に、倒れたお客様に冷水を飲んでいただき、30分ほど安静にしていただくと、殆どのお客様は回復します。
ではなぜそのような症状になりやすいのでしょうか?

なぜ松之山温泉で湯あたり、のぼせを起こしやすいのか?

それは超高張泉だからです。
通常の温泉成分の15倍ほど濃い温泉が起因していると考えられます。

高張泉ってなんだ?

松之山温泉は高張泉です。
高張泉とは温泉の基準の一つで、人間の身体を作っている細胞液と等しい浸透圧を持つ液体を等張液と言いますが、これは8.8gの食塩を1ℓの水に溶かした生理食塩水に相当します。
この等張液を基準にして温泉を比べると次の3つに分類されます。

低張泉(8g/kg未満)等張液より浸透圧の低いもの
等張泉(8~10g/kg未満)等張液と同じ浸透圧を持つもの
高張泉(10g/kg以上)等張液より高い浸透圧を持つもの
浸透圧は、2つの濃度が違った溶液を「仕切り」で分けた場合、濃度を一定にしようと、濃度の薄い溶液から濃い溶液に水分が移ろうとする力です。
ですから高張泉とは、温泉成分を吸収しやすく、体内の汗などの水分が出やすい温泉ってことが言えます。
松之山温泉は超が付くほど高張泉です。

松之山温泉に入浴すると!

先ほど松之山温泉は高張泉だと紹介しました。

浸透圧は、2つの濃度が違った溶液を「仕切り」で分けた場合、濃度を一定にしようと、濃度の薄い溶液から濃い溶液に水分が移ろうとする力です。

一方、「仕切り」が水分だけでなく、溶解物質も通す場合は、濃い溶液の溶解物が、薄い溶液の方に移ろうとします。
「高張泉」のほうは温泉の効能成分が体に吸収されやすいということになります。
温泉の有効成分が沢山体に吸収され、さらに浸透圧により汗などが出やすくなります。
そして、強い塩分により体に薄イヴェールが出来保温効果が発揮されます。
お風呂で水分(汗)を大量にかき(水中(お風呂の中)でも浸透圧で汗は出ます。)さらに温泉成分を吸収し、さらに塩分のヴェールで熱を逃がしにくくなってくることから、のぼせやすくなってしまうと考えられます。

松之山温泉で湯あたりしない入浴法は?

ありきたりですが、まず入浴30分前に水分を取ることです。
大体コップ一杯以上が望ましいです。

そして、あまり頑張って長時間入浴しないで、分割入浴をお勧めします。

温泉マーク♨の通りの入浴法です。
●ぬるめの湯(40度位)
5分入浴 → 休憩 → 8分入浴 → 休憩 → 3分入浴

●熱めの湯(42度位)
3分入浴 → 休憩 → 3分入浴 → 休憩 → 3分入浴

こんな感じで入浴すると体に負担をかけないで、芯から温まることが出来ます。

最後は体を軽くふいて上がるのが正解です。
シャワー等で温泉を流して上がる方法は、体の表面の温泉成分を洗い流してしまいます。
お風呂から上がっても30分位は皮膚から温泉成分を吸収しているので、洗い流さない方が良いとされています。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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