2016.4.14(木)
販促の衝撃的事実、社長!そろそろ気が付こうよ。
やや刺激的なタイトルですが、最近思う事があります。
当館も「湯の山ニュース」の新聞折り込みを再開しました。
勿論当館の近くだけですが、トータルで毎月6,000部新聞折り込みしています。
そこで最近、ますます感じることがあります。
今日はその事に付いて書いてみようと思います。
新聞折り込みの一般的な反応率
皆さんは、新聞折り込み広告の一般的な反応率ってどの位だと思いますか?
広告を出す方は、「恐らく一桁でしょ?多分5~8%位?」と思うかもしれません。
まだその数字を期待するでしょうが、実際はとんでもない実績です。
ちなみに反応率って、広告を見てお店に来る方の数って考えてください。
ネットで調べてみると、とんでもない数字が出てきます。
例えばここでは
普通は0.01%から0.03%だそうです。
良くて0.1%~0.2%
つまり、当館に置き換えると6,000部のチラシをまいて、普通に来る見込みのお客様は0.6人から1.8人で、反応が良くて6人から12人来店してもらえれば大成功って事になります。
他にもここでは
一般的には0.01%と言っています。
つまり当館のように6,000部新聞折り込みに撒いたら、見込み客は0.6人だという事です。
これって広告を出す側にとっては衝撃的な数字ですよね。
なんでやねん?
苦労して、かっこいいチラシを作って、新聞に折り込んだのに・・・・・・
それによって来店してくれたお客様は例えば十日町全域20,000部折り込みチラシを入れて→来店してくださる見込みのお客様は?
2人から4人 ガーン
ですよね。(笑)
それが現実ですよ。
あまり期待しぃちゃダメですよ。
よく考えると
でも、新聞を購読しているお客様にとって折り込ってどうなんでしょう?
新聞を取っている家庭にとって、新聞折り込みっておまけ的な物でしょうか?
もしかすると、ごみなんじゃないの?
邪魔者かもしれませんよね。
受け手はこんな感じだと想定しなけれがいけませんよね。
さらに、怖い話を聞きます。
最近、ますます新聞折り込みの反応率が落ちてきているんです。
さらに、衝撃的なお知らせですよね。
なんでそうなるの?
苦労して、頭を使い、お金も時間も使い、苦労して折り込んだのに、反応率が0.01%なんて、あまりにもむご過ぎますよね。
なんでそうなるの?
それは、内容が売り込みになっているからなんです。
全然、興味ないのに、さらにゴミ箱入り確実なのに、売り込んでもらっても、うざいだけですよね。
これが反応率に表れています。
売り込みって嫌われているんですよ。
だって、顔を見るたびにレ友達Aは「これ買って、ア買って、良い品物だからさ!」とかいう友達が好きですか?
そういう事なんです。
逆に一緒にいても、友達Bはなんか楽しいし、色々知らないことも教えてくれる友達は好きですか?
広告や販促も同じです。
そろそろ、気が付きましょうよ販促担当の方や社長さん。
売り込みはお客様に嫌われているって事を
当館の取り組み
当館も毎月1日に、津南や松代松之山の地域に「湯の山ニュース」新聞折り込みとして入れています。
なんでそんなに、効果がないものなのに?
所が実績はそうではないのです。
当館の目標は反応率3%を目指しています。
3パーセントって?
一般折り込みの反応率の300倍だなんて!
ちょっと、ちょっと、天狗になっているんじゃないの?と思われるかもしれません。
要するに6,000部折り込んで180人来店してほしい訳ですよね。
3月は少し足りなくて160人の方から来店していただきました。
4月は180人を達成したいですよね。
そして5月は200人くらいを目指しています。
何故反応率が良いのか?
では?当館の折り込みはなんでそんなに反応率が良いのでしょうか?
実際にスタッフが登場しているから?
毎月、おまけのクーポンがついているから?
近くの足元商圏だけに折り込みしているから?
でも、僕は最大の理由は「売り込みをしていないから」だと思うのですよね。
だって湯の山ニュースには入館料すら書いてないもん(笑)
売り込みは皆無です(笑)
その代わり、色々な情報や色々な温泉の知識を書いてある。
つまり上で紹介した友達Bを目指している訳です。
そろそろ気がつこうよ、社長さん
こんな風に、売り込みは嫌われるんです。
最近ますます、その傾向は強まっています。
そろそろ、気が付いて方向転換していきましょうよ社長さん。
と言う感じで、最近感じたことを書いてみました。
失礼が有ったら、お詫びします。
ってか僕の存在そのものが失礼だよね(笑)
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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