お客様ネタ提供有難うございます。

imageおはようございます、今日から連休後半戦いよいよスタートで。
僕は本日は6時に出勤して、朝風呂に入って(笑)
それから準備にかかっています。

普段は朝風呂は入らないのですが、若干事情がありまして、今月から毎日朝風呂生活です。
天気が良いと気持ちいいですね(笑)

さて、先月末までのアンケートを回収していたら、お客様からブログネタ提供と言う事で、質問を頂きまいた。
今日はそれに答える感じで進めますね。

Q1 湯の山の源泉が減少、枯れたらどうする?

ナステビュウ湯の山の源泉は独自源泉で、毎分湧水量は250ℓ/分です。
現在はバルブ操作で毎分200ℓ/分ていどに絞って利用しています。
開業以来20年間ほとんど変わらないで、推移してきました。
しかし、これから20年も変わらないという保証はありません。

当館はこの高温の豊富な量の温泉を上手に利用して営業しています。
例えば熱交換で出来た温水を利用したりして省エネの運用をしています。
ちなみに、昨年年末から今年の4月の末まで使用した灯油量は1.1キロです。
多分通常施設の1/10程度の使用量で。

施設そのものが、このように温泉を150ℓ以上使う前提で、配管設備等がなされています。
もし、温泉量が減って毎分50ℓ以上あれば、循環等で営業は可能ですが、大幅な配管の変更が必要になります。

松之山新源泉が毎分600ℓ以上湧湯があって、その殆どが温泉発電の為に実験的に使用されていますが、その時に説明に来た大学の先生は、松之山温泉は現在のままでも、もう1,000年は十分持つような埋蔵量があると仰っていたので、現在は温泉の量の減少は考えていません。

Q2 目の前の県道が通行止めになったら、客足減るがどうする?(自然災害)

主要なアクセス道路が通れないだけで、かなりの影響があります。
例えば最近まで、清津峡の国道が交通止めや時間規制になっただけで、昨年対比5%のお客様が減りました。

以前は津南の鹿渡で地震による被害により、長期間交通止めや規制がありました。

その際も前年比10%はお客様が減っていました。
このように、アクセス道路の影響は甚大です。

笑ったのは、以前国道の工事で池尻が交通止めになった時、お客様の減少を防ぐために、松代スキー場を通る裏道を近道として案内看板を出しました。

実際測ってみると、200~300m近かった(笑)
う回路って書くと役所に怒られるので、ナステビュウ湯の山近道として案内標識を出しました。

勿論地主さんの了解を得てですが。

う回路と明示すると、行政から紛らわしいとの指摘で指導を受ける可能性がありますが、近道だと何の問題もない訳です。
ナステビュウ湯の山に行く裏の近道なんだもん(笑)

この効果は想像以上の効果で、主要道路が交通止めで通行できなく、気の遠くなるようなう回路を嫌い、殆どの松之山方向に行く車が、当館の近道表示の道路を通って行ったそうです。
あまりの影響の大きさで驚きましたが、別に違法の事はしていませんから、直接行政指導も出来ないもんね(笑)

その対策は十分練ってありましたが、役所もその辺はわかっていて、違う方から圧力を掛けてきました。

勿論当館には全然連絡がありませんでした。(笑)
だって完璧な理論武装が出来ていましたから(笑)

結局その近道表示は2日で撤去する事になりましたが、今考えると笑えます。

以前は水害で、殆どの道路が通れない事態になったことがありましたが、水道と電気が来て営業できれば、当館は営業します。

Q3 対岸に何か施設が出来たら、眺望台なし、露天風呂が覗かれる?

今のところ、全く心配していません。しかし将来そのような計画が持ち上がったら、話し合いだと思います。

と言う感じで、アンケートのお答えになっていますかね?

タグ:
アンケートの質問

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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