松之山大厳寺高原はブナの聖地でした。

今日はお休みで、家にいたんですが、小雨で霧が出てきました。
と言う事で、急遽大厳寺高原に行ってきました。

まだ、雪は沢山残っています。
大厳寺牧場にもたくさん残っていますし、その奥のブナ林はたくさん残っています。
でも緑は変な感じです。

いつもの年と違う感じです。
この写真を見てもらうと葉っぱがちぎれている部分があります。
傷んでいるんですね。
新緑の時に風が吹いたんでしょうね。
それと、葉は硬い感じになっているのに黄色みの色が変ですよね。
萌木色と少し違う色なんです。

私には不健全に見えました。
そんなブナがチラホラみられるんですよ。
少し異常を感じました。

しかし、大厳寺高原はブナの聖地ですね。
ブナは雪に押されても、へこたれず変形しながら力強く生きていきます。

これは牧場の奥にあるブナの木ですが、多分数本のブナが合体してしまったのでしょう。

凄い力強さを感じますよね。
こんな力強い写真は作品レベルなんですが、惜しいかな上部に枯れた葉が見えてしまってボツになりました。

本当はもっと良い写真もあるんですが、ブログに出せないのが惜しいですね。
そのうち発表する機会もあるかもしれませんね。

これからまだまだ、残雪も残っているようです。
大厳寺高原から天水山の一帯はブナの聖地ですね。
5月末まで楽しめますが、道路が除雪は終わっているようですが、まだ交通止めのようですので、大厳寺牧場の奥から歩いて行かなくてはいけませんが、そんな苦労を忘れさせる景色が広がってういるでしょう。

ただ、一人で行くには注意が必要で、最近当地もクマの目撃情報もあります。
また、林の中でカモシカの足跡を見つけました。
クマよけの鈴等を持って行った方が良いかもしれませんね。

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