2016.4.22(金)
温浴施設訪問「下条温泉 みよしの湯」
十日町で、民間の施設は、ナステビュウ湯の山とみよしの湯の二か所しかないそうです。
普段、行く機会はないのですが、奮起して行ってきました。
でも、入り口を忘れてしまい通り過ぎて戻ってようやく到着です。
料金は¥500で、夕方から¥400ですから、松之山の鷹の湯と同じ料金体形ですね。
久しぶりに見させて頂きましたが、少し心配です。
施設全体が老朽化しているからです。
集客施設で一番大事なのが、綺麗さや清潔感なんですが、それが確保できません。
中越地震で壁紙が破けている部分も補修していませんでした。
お風呂内も古さが目立っています。
外部からお客様が来てもらいたいなら、問題ありと思いました。
例えば、案内看板の不備、玄関の華やかさの不足、建物全体の清潔感、温泉の特色などなど、色々課題があると思いますが、逆に言うとお金と時間さえかければ良くなる部分は沢山あるって事です。
私が一番惜しいともうのが、泉質は単純泉ですが、量がハンパないほど出ています。
なんと毎分2,000ℓです。
しかし泉温は32℃しかありません。
でもそれだけあれば十分です、冷水浴ができるじゃないですか。
もし、リニューアルする機会があったら、今の浴槽では物足りません。
そこで、浴槽を2つ作り、一つは加温循環の42℃の浴槽
そしてもう一つは源泉かけ流しの冷水浴の浴槽を2つ用意して見たらいかがでしょうか?
そして、源泉かけ流しの浴槽はあまり大きくしないで、源泉を毎分500ℓ浴槽に流し込んだらどうでしょうか?
勿論そこから流れ出る温泉は、下水道に入れないで直接河川に放流する前提ですが。
役所がダメだというと不可能です。
人が入っても殆ど汚れることのない温泉でので、あまり問題ないと思います。
そうなると、現在の42℃の浴槽も小さく済みます。
つまり加温する温泉量が少なく済み、燃料費が節約できます。
さらに、毎分500リットルの源泉かけ流し冷水浴槽なんて、新潟県にはありませんし、全国でもほとんどないはずです。
そうなると、そのお風呂に入りたいと思う方の数は少なくても、施設が無いのだから、圧倒的な集客力になる可能性もありますよね。
そんな妄想を描きながら入っていると楽しくなるお風呂でした。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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