2015.11.15(日)
ビジネスには中学生の柔軟な発想が良いのか?
おはようございます、今回は中学生の柔軟な発想の話です。
新潟県に粟島村って島があります。
佐渡に形は似てますが、ずっと小さな島です。
そこには粟島村という村があって、人口わずか360人
さすがに高校は無いですが、中学校はあります。
でもその生徒数は19人しかいません。
その中学生が、村の特産物を考えようということで、島で誇れるものを色々掘り起こし、そこから特産物を考えようと生徒で相談したようです。
その結果、枝豆の一人娘とアイスクリームをコラボした商品名は@だいじにつくった娘です。って名前だと思いますが、新潟の菓子メーカーと共同開発で粟島村で作った枝豆の「一人娘」をペーストにしてアイスに練りこんだ商品を開発して話題になっています。
価格は¥250でやや小ぶりのカップにしては、少し高い感じもします。
でもおいしければ問題ないですよね。
新潟県内全域で販売されるようになれば、素晴らしい経済効果が期待できますよね。
粟島しおかぜ留学のFacebook
そして、以前にも紹介しましたが、松之山中学生の生徒が、地元のゆるキャラを開発しようということになって、中学生が企画したゆるキャラ「ゆとっと」が出来上がりました。
このゆるキャラ松之山の誇れるものをモチーフに作られています。
皆さんは幾つわかりますか?
このように、中学生がなんでも出来るかっていうと、現実は難しいと考えています。
あくまでも、個人的な感想ですが、学校という組織が父兄やPTAなどに非常に弱いってことがあるのではないかと思っています。
その一端は「いじめ」問題にも現れていますし、父兄と教職員が賛成しないと新しいことが始められないって事ですよね。
個人的には学校を絡めて、いろいろ提案してみると良くわかります。
例えば最近中学高の駅伝大会が開催されました。
その会場は長岡の丘陵公園内です。
駅伝って道路を走って、みんなが沿道で応援するんじゃないの?なんで?と思われる方もおいでだと思います。
私が聞いた話だと、以前父兄の一人が、もし交通事故にあったらどう責任とってくれるんだ、と言われてから、一般車のいない丘陵公園で開催されているのだそうです。
私の思い過ごしだといいのですが、学校内では護身化する教育関係者と、モンスター化する父兄の関係者が勢力のせめぎあいで、本来の日本を背負うような人材の育成と言う理念はどこに行ったんですかね?
誤解のないように、あくまでも個人的な感想です。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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