2015年は日本の航空元年になりそう。

航空マニアの社長の高橋です。
昔、航空ショーに行ったことがりますし、また行きたいと思っています。

今年試験飛行する国産の航空機は三菱MRJが初飛行する予定です。
これは純国産ではありませんが、エンジンを除いてほぼ国産で作られています。
でもまだ飛んでいません。
試験飛行もまだしていない飛行機ですが、座席数70～90席の小型旅客機です。
そんな、まだ飛んだ事の無い飛行機が407機も予約を受け付けているだそうです。

日本の先端技術は炭素繊維技術とか、航空機の素材技術は先端技術を持っています。
ただ、航空機の一部は日本で作られていることが多いのですが、丸ごと一機というのはあまりない、というか殆どないですね。
現在は様々な強度試験が行われ、本年中の試験飛行を目指しているそうです。
民間飛行機はYS-11が退役したので、三菱リージョナルジェットに期待したいとおもいます。

それと、現在試験飛行を待っているのが、次期支援戦闘機（ＦＳＸ）の現在はF-2ですが、次のF-3は国産で作ろうと言う動きが活発です。

その前にATD-X(先進技術実証機)はこの夏の試験飛行を待っている状態です。
この飛行機は自衛隊の戦闘機ですが、エンジンからそっくり国産技術で作られているそうです。
特徴はステレス性と高運動飛行が出来るそうです。
高運動飛行は普通は低速で30℃の仰角だと失速して墜落するそうですが、このATD-X(先進技術実証機)は排気パドルと電子制御により、高運動が可能なのだそうです。

正式名称ではありませんが、この「ATD-X(先進技術実証機)：心神」はまだ飛行していません・・・・・
しかし心神で先進技術を試験し、さらに発展させF-3を開発しようと計画だそうです。
ジェットエンジン、特にアフターバーナーを装備した高出力のエンジンはごく一部の国しか出来ない高いハードルなんだそうですが、それも推力15トン級のエンジンも開発するのだそうです。

現在ATDに付いているエンジンは推力5トンだそうですが、これが小型で高出力エンジンなんだそうです。
まだ飛行していませんが、このエンジンを元に新しい15トン級の新エンジンを新開発するそうです。

本当に純国産のF-3が開発されるのでしょうか？
素晴らしい戦闘機が出来れば、非常に強い抑止力になりますよね。
楽しみです。

良く分からないのですが、あれ？アメリカの最新ステレス戦闘機F-35の導入が決まったんじゃないかったのでは？と思われる方もおいでだと思います。

日本の航空戦闘機の防衛は 主力戦闘機と支援戦闘機があります。
現在は主力戦闘機はアメリカで開発された日本仕様のF-15JイーグルでF-X（次期主力戦闘機）がF-35です。

今回開発しているATD-X(先進技術実証機)：心神はFS-X（次期支援戦闘機）の後継機種にしようと言う事です。
現在の機種のF-16の改良版のF-2も以前のF-1が日本国産だったことから自主開発する予定でしたが、高出力のエンジンが無い事と、当時は貿易摩擦が問題になっていたことから、アメリカと共同開発という名目の、F-16の改良版を使用していたらしいです。

そのような経緯から、F-3は自主開発の最新第六世代のステレス戦闘機を開発することが、正式に決まったようです。

目標としている性能は、現在世界最強の戦闘機と言われている、アメリカのF-22を凌駕する性能を目指しているんだそうです。

以前アメリカ空軍のF-22ラプターと自衛隊のF-15とF-16で訓練模擬空中戦を行った事があるのでだそうですが、結果は144：1だったそうです。
勝率0.7%という結果で、その後、航空自衛隊ではこの最新戦闘機F-22の輸入をアメリカに打診したが、アメリカは輸出禁止にしてしまった経緯も影響しているようです。

例え日本が世界最強の戦闘機を開発したとしても、輸出しなければ軍事バランスは崩れる事がありません。

何故なら、日本は他国に攻め入って侵略することが無いからで、むしろ最強の戦闘機を所持する事は、日本の防衛抑止力強化に繋がります。

例えば、尖閣諸島を狙っているC国も、うかつに挑発出来なくなるなるので、衝突も少なくなり、平和になると言う論理です。

ですから、戦争しない日本が高性能の戦闘機を開発する事に違和感を感じるかもしれませんが、このような意義があるのです。
丁度、沖縄にアメリカ軍が駐留しているから、日本が平和だという理論と似ています。

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航空機マニアですね

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