2015.1.16(金)
2015年は航空産業元年になるかもしれません。
以前、ブログにも書きました(前回記事:日本の希望の翼 MRJ)が、今年は日本の航空元年になりそうです。
それは、何故か?
国家プロジェクトだった国産旅客機 MRJが4月に初飛行する予定だそうです。いよいよ実機が飛ぶんですね。まだ、飛んだ事のない飛行機をすでに200機以上も受注しているのですが、コンピューターのシュミレーション技術の進歩からでしょうか?
この航空産業ですが、日本の得意の産業の塊が詰まっています。機体の軽量化には不可欠な炭素繊維技術は世界最高水準です。この技術を存分に使って作ったMRJが優秀な旅客機になる予感は十分感じますよね。
しかし、弱い部分もあるらしいです。それはジェットエンジン部門らしいです。今回もMRJのエンジンは搭載したエンジンは、アメリカ製のプラット・アンド・ホイットニー(P&W)製のギヤード・ターボファン・エンジンが採用されています。日本にジェットエンジンがないからですよね。
所が、超機密技術の塊の戦闘機の実証機まで作っちゃいました。一般にはあまり知られていませんが、先進技術実証機 ATD-X(心神)という戦闘機の実証機だそうです。現在最新鋭の戦闘機が第5世代だそうです。今回のATD-Xは第6世代を目指しているそうです。
では、どんな感じかというと、レーダーでは探知されないステレス性能と信じられないような運動性能を併せ持った「忍者」みたいな飛行機です。
このATD-Xも今年の4月に初飛行を予定されているそうです。このATD-XはエンジンはIHIで開発した新エンジンを搭載しているそうなので、丸ごと純国産何だそうです、戦闘機ですが楽しみです。
車がF1などのレースで開発された技術が、一般車にフィールドバックされています。航空機部門もそうならないって事はないでしょう。これからの、日本期待の航空産業は楽しみです。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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