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反省だなら猿でも出来る。

そろそろ流行語大賞の季節ですね。

そのたびに、以前の流行語である「反省だけなら猿でもできる」という言葉が頭に浮かんできます。

社長という立場柄、私は日頃から多くの人を観察し、勉強させてもらっています。

「反省だけなら猿でもできる」という言葉は、「反省するだけで改善がなければ意味がない」という解釈が一般的ですが、私はもっと深い意味が込められているように思います。

多くの人は、責任を負うことを避けがちです。

責任は重く、時にはプレッシャーになるものだからです。

そのため、失敗したり結果が思わしくなかったりすると、どうにか責任から逃れようとする人が少なくありません。

しかし本来、「反省だけなら猿でもできる」という言葉が示しているのは、反省すらできない人は、猿以下だという厳しい現実です。

人生において失敗や反省は避けて通れませんし、むしろ失敗から学び、反省を通じて成長していくのが人間だと思うのです。

責任を避けるという行為は、成長の機会を自ら放棄しているのと同じです。

特に新しいことに挑戦する人ほど失敗するものですが、そこにこそ成長のチャンスがあります。

私は仕事において「結果は出なくても、新しいことに積極的に挑戦し、最後までやり遂げようとする人」を高く評価しています。

反対に「失敗しないが、今までのことしかできない人」は、それほど評価しません。

なぜなら、同じことの繰り返しでは、時代が変化し進化していく中で、結果的に後退しているのと同じだと思うからです。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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