NEW

長期の政権は腐敗するけど、変わると混乱する、じゃどっちが良いの?

政治の話題はブログにしないのでは?
実は政治の話題ですが、真意はそうではないのです。

最近話題になっている「105万円の壁」について、自民、公明、国民民主の3党の税制調査会長が17日、所得税が課される年収の最低ライン「103万円の壁」の見直しに関する協議を行いました。

この協議で、自民党の宮沢洋一税制調査会長は、「123万円に引き上げるのが誠意の金額だ」と提示しましたが、幹事長の取り決めを無視したような役所的な対応に終始し、交渉はわずか10分で決裂終了しました。

これにより、自民党は非常に厳しい立場に追い込まれています。減税は出来ないけど、防衛増税は進めるなど、国民の心情を全く理解していない党である印象が非常に強くなりました。

国民はバブル崩壊から30年以上もの間、所得が上がらず、苦しい生活を続けています。最近のインフレで物価は急騰し、さらに厳しい状況に追い込まれています。
インバウンドで多くの外国人観光客と接する中、日本だけがこれほどまでに苦しい現実に直面していることを多くの国民が肌で感じています。

しかし、自民党の長老議員たちは、この現実を全く理解していません。

このままでは自民党が取れる選択肢は非常に限られています。
例えば、来年の参議院選挙。通常通り選挙を実施しても、自民党と立憲民主党が大敗する可能性が高いでしょう。もし衆参同時選挙となれば、両党の大敗はさらに確実です。

仮に石破茂氏を中心とした内閣で選挙に臨む場合でも、過去の政治献金の不記載問題をうやむやにはできません。さらに、今回も議員の公認問題が浮上するでしょう。この状況では、立憲民主党がその部分を攻撃せざるを得ません。

しかし、相手の失策を追及するだけの政党も、国民から信頼を得ることは難しいものです。
国民はそれよりも、今の生活を少しでも楽にしてくれる政策――具体的には手取り収入を増やしてくれることを切に願っています。

こうした中、日本の政治的混乱はまだまだ続くと予想されます。

世界的に見ても、政治指導者の交代が相次いでいます。例えばヨーロッパ各国、アメリカ、そしてお隣の韓国でも、指導者が次々と交代しています。

中国や北朝鮮も揺らぎを見せているようです。

思い返せば、2011年の「アラブの春」では、アラブ世界で民主化運動が大きなうねりとなり、チュニジア、エジプト、リビア、イエメンでは独裁政権が倒れるという劇的な変化が起きました。

一方で、シリアではアサド政権が崩壊寸前まで追い込まれましたが、内戦が続く中で結局政権は存続しました。また、民主化を求める運動が結果としてISの台頭を招き、さらにひどい状況になった国も少なくありません。本当に民主化が実現したのは、ごく一部の国にとどまっています。
そんな混乱は、だれも望んでいないので、指導者はきちんと状況を把握してほしいと思っています。

政治を見ると、会社も同じだなと思いがこみ上げます。
もう私の社長で18年も経過しました。

政治で言うと独裁政権が18年も続いていると言う事になります。
そろそろ腐敗が出てくる頃ですが、腐敗するほど内容が良くないので現状ではそのような心配はないと心得ていますが、謙虚な気持ちを忘れず頑張らねればと、厳しく自分を律していきたいと思っています。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

このブログはBlogランキングに参加しています。

バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!

応援よろしくお願いします(^^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ページの先頭へ