新聞の記事に違和感!

おはようございます、今日から5月ですね。
今月も頑張って行きましょう。
今朝、新聞見たら北海道 知床観光船沈没事故の記事が一面でした。
違和感を二つ感じました。
その1つ目は、連休前半にそんな記事かよと思っちゃいました。
今回の事故でお亡くなりになった方、心よりご冥福をお祈りします。

二つ目が、それは自身の水風呂の経験からです。

当館の水風呂は極寒になると、地下水とはいえ水温は10度を下回る事もあります。
そんな水風呂に入ると、1分程度で痺れてくる感じですよね。

それが、当時の北海道の海の水温は約5℃程度と言われています。
そんなの、海に落ちたら、あっという間に低体温症になっちゃうと直感的に感じました。

それは船乗りの皆さんは熟知していると思います。
にも拘らず、沈没時無線が通じないとか、衛星携帯電話を携帯していないかったとか言う記事であふれていました。

私もネットで調べてみました。

水温5度程度で水中に落ちたら!!!
着ている服にもよりますが、15分から30分で意識不明になり、30分から90分以上は生存できないそうです。

本当は船乗りの皆さんは、この時期海に落ちたら、よほどのことが無いと助からないと言う事を知っているのではないでしょうか。
あえて、口をつぐんでしまっているのではないかと思うのです。

もし助かるとしたら、付近に船がいて、救助されるか、陸までたどり着き体が動くうちに岩とかに避難できるか?救命ボートなどで海から上がって救助を待つ場合の3パターンしか考えられない気がしました。

海が荒れていたらしいので、他の漁船も殆ど出港していない様子でしたので、たまたま救助の可能性は少ないと思いました。
となると、海上保安庁となりますが、巡視船で救助に・・・・
時間的に絶対無理です。
そうなるとヘリや航空機での救助しか救出の可能性はなかった気がします。
今後はこういった場合は救助ボートの備え付けが必要になる可能性が高いと思いました。
上手に書けませんでしたが、私が感じた違和感です。

でも、川下りにしても救命胴衣を着けていれば安心と思っていましたが、実はそうでない事が良く分かって怖いと思いました。

今回の犠牲者が一時の興味に終わらないように、今後はそういった議論になる事を期待してやまないですね。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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