2026.5.25(月)
どこよりも早い!!2026年~2027年の十日町の冬の雪の量を予想する。

毎年、冬の雪を予想していますが、今年はかなり早い段階で予想を出したいと思います。
毎年9月か10月に予想を出していたのに、今年は5月にすでに・・・・
なぜなら、「今年は小雪になる可能性が非常に高い」と判断しているからです。
今シーズン(2026年〜2027年)私の雪の予想
ズバリ――
2026年〜2027年の十日町・松之山の冬は、歴史的な少雪になる可能性があります。
ここ2年は大雪に悩まされました。
まだ雪が消えたばかりですが、私は今年の冬は一転して“小雪の年”になると見ています。
根拠1 スーパーエルニーニョ発生の可能性
これまで太平洋の海水温はラニーニャ傾向でしたが、今年の冬は「スーパーエルニーニョ」が発生する可能性が高いと言われています。
過去に発生した歴史的なスーパーエルニーニョ
(1997〜1998年、2015〜2016年、2023〜2024年など)では、日本海側は「記録的少雪」になる傾向が非常に顕著でした。


松之山の過去の積雪記録を見ても、スーパーエルニーニョの年は最大積雪が2メートル前後に収まるケースが多く見られます。
一方で、2024〜2025年の冬は、松之山で最大積雪4.2メートルを記録しました。
つまり、2メートル前後というのは、豪雪年と比較すると“半分以下”。
これは正真正銘の「小雪」と言ってよいレベルです。
根拠2 地球温暖化による気温上昇
今年は全国的に平均気温がかなり高く推移しています。
夏も猛暑予想が出ていますが、この高温傾向は冬まで継続する可能性があります。
もちろん、「気温が高い=雪が全く降らない」わけではありません。
しかし、日本海側の雪は気温の影響を非常に受けやすく、わずかな気温差で雪か雨かが変わります。
そのため、平均気温が高い年は、積雪量が大きく減少しやすいのです。
根拠3 北極振動(AO)の影響
冬の雪の量を大きく左右する要素の一つに、「北極振動(AO)」があります。
北極振動が“正”になると、寒気が北極付近に閉じ込められ、日本は暖冬傾向になりやすくなります。
逆に、“負”になると寒気が日本付近まで南下しやすくなり、昨年・一昨年のような大雪になるケースが増えます。
ただし、この北極振動は非常に難しい現象で、11月以降にならないと本格的な予測は困難です。
特に重要なのが、成層圏の「極渦(きょくうず)」の状態です。
極渦が安定していれば、寒気は北極にまとまりやすく、「正の北極振動」となって日本は比較的穏やかな冬になります。
一方で、成層圏突然昇温(SSW)などによって極渦が崩壊すると、一気に「負の北極振動」となり、日本列島に強烈な寒波とドカ雪をもたらします。
この“極渦崩壊”が起きるかどうかは、現時点ではまだ分かりません。
実際に見えてくるのは11月〜12月頃です。
ただ、過去のスーパーエルニーニョ年を見ると、統計的には「正の北極振動」になりやすい傾向があります。
つまり現時点では、
- スーパーエルニーニョ発生の可能性
- 高温傾向
- 北極振動が安定しやすい環境
これらを総合すると、今年の冬は「かなりの小雪になる可能性が高い」と私は予想しています。
もちろん、自然相手なので断言はできません。
ただ、現段階では“豪雪になる要素より、小雪要素の方がかなり強い”――それが今の率直な見立てです。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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