2021.5.11(火)
Made in Chinaに物申す。
おはようございます、ナステビュウ湯の山の社長の高橋です。
いよいよ色々な植物の種まき始まりました。
しかし最近園芸用品で、中国製を使う事が多くなりました。
例えばサーモスタットなど、私はすでに5~6個のサーモを購入しました。
何と言っても中国製の魅力は値段です。
※サーモスタット=温度でスイッチを入れたり切ったりするスイッチの事
日本製のサーモスタットだと安くても5,000円からになりますね。
所が中国製だと、部品レベルだと1,000円台から販売してます。
とにかく安いのです。
しかし・・・・・・
信頼性は全然ありません。
確かに新品の時は使えます。
しかし、半年後は・・・・・
安かろう悪かろうの代名詞的な製品が多いように感じました。
例えば最近買った、園芸用保温シート
どうしてもコンセントに入らないのです。
よく見たらシート側のコンセントの♂側の形状が違うのです。
削って入れましたが、加温してない感じ。
安全性は大丈夫かな?
色々なリスクがあります。
そして、会社で使っていた非接触型の体温計
一年たたないうちに、正確な温度を表示しなくなりました。
日本には安物買いの銭失いという言葉がありますが、全くその通りな感じです。
これ全てAmazonで購入です。
全国てこういったトラブル多くなっていることが予想されますね。
何か考えると、じゃ日本製が信頼できるかと言うと・・・・・・
最近は格安の中国製の影響で、コストを下げた製品で、品質は二の次と言う粗悪品レベルの商品もある気がします。
そして、中国製のリスクはトラブルの際の責任所在がはっきりしないって事です。
トータルで考えると購入価格が安いって得なのかなって考えさせられます。
もう一つ問題があります。
あまり中国に依存すると、危険だと言う事です。
例えば世界的な希少金属のレアメタルを政治的な戦略で輸出規制したりしますよね。
工業製品だけではなく、観光でも中国人に依存すると、ある日中国政府の都合や戦略で、明日から全く来なくなるなんて事もありゆる訳です。
現在はもっと複雑化していて、あらゆる部品の一部がサプライチェーンで中国リスクが増えているのも事実ですよね。
たかが、園芸用のサーモスタットからすごい飛躍しちゃいました。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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