2018.3.28(水)
カメラマニアに急増中「レンズの沼」にハマっちゃう人
一眼レフでレンズを交換できるカメラをやる人にとって、カメラも大事なんですが、もっと大事なのがレンズなんですね。
レンズってガラスの塊ですが色々あるんです。
今日のお話のレンズってあのガラス玉の事です。
ズームレンズとかの話ではありません。
最も高価なレンズは蛍石レンズと言われるレンズです。
光がガラス部分を通過する時、屈折率、透過率、波長分散率が非常に小さいレンズだそうです。
フローライトレンズとか言われる事もありますが、でも高いレンズなんですね。
レンズは、光が通る時に変な屈折により画像が乱れたり、色々な収差で色がにじんだりします。
小さな口径だと、開放では周辺の光量が不足して周りが暗い画像になります。
それを防ぐために、高級な蛍石レンズや特殊レンズを多用した口径のデカいレンズに成るわけです。
つまり価格の高い高級カメラレンズになるわけですね。
ある程度のクオリティのカメラレンズになると、殆ど2~3段絞りを絞れば、殆ど差が無い画像になるそうです。
しかし、夜星を取りたい人は開放を多用します。
※明るい方が星が沢山写るから。
それから、ポートレートを撮影する人も、バックのボケの美しさから開放を多用します。
そんな人たちはレンズに非常に拘るのです。
カメラは、それぞれメーカーによって、マウントが違うので違うメーカーのレンズが使えません。
同じメーカーでも違うマントでレンズを出しているメーカーもあります。
カメラを決める前に、優秀なレンズがあるメーカーを決める方もいます。
最近はレンズメーカーのsigma(シグマ)やタムロンなどのレンズメーカーが純正レンズより魅力的なレンズを出しているのです。
それだけ選択する幅広がりました。
ポートレートカメラマンのイリコさんは、Cannon純正135mmF2のレンズとシグマのArtレンズの135mmF1.8の比較を行っています。
要するに単焦点レンズの135mmを比較した結果、純正レンズよりsigmaの135mmを選んだようです。
このように、拘るとカメラも大事なんですが、さらにレンズもさらに高級レンズが欲しくなる現象を「レンズの沼に落ちる。」と言います。
だからカメラは面白いのですが、この沼に落ちると這い上がるのが、大変なんです(笑)
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- カメラレンズの話
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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