不易流行の考え方って、現代にも通用すると思う。

不易流行と言う格言を良く僕はブログに書いていると思います。

もう一度不易流行の意味をおさらいしてみましょう。

松尾芭蕉が奥の細道で掴んだ理念だと言われています。
その後弟子にも不易流行の理念を教え説いたと言われています。
不易とはいつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、流行のように新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。
また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。 

僕はこう考えます。
時代は恐ろしいスピードで変わっています。
昔はあれだけ一世を風靡した物が、今は・・・・って感じの物が結構あるでしょ。

私たちの基本のライフスタイル自体変わりましたよね。
今年でiPhoneが発売されて10年たつそうです。

その間、若者はテレビを見なくなりSNSに特に若者は熱中しています。
そのおかげで、小学生の時代にSNSで友達になると、環境が変っても友達同士で遊んでいるそうです。

今までは、一日何時間テレビを見ているんだよと思えるほどテレビが生活と密着していました。
今まではね!

人気ドラマがあると、次に日会社で話しても、結構会話が成り立ちました。

それが、現在はどうでしょうか?
私たちの若いときは、家に帰ったらテレビを見るか、音楽を聴くか、本を読むかしかありませんでした。

所が現在は、選択肢が広がり何でもできるようになりました。
そして、情報はあっという間に広がるようになりました。

例えば僕は今日はTVも新聞も読んでいませんが、臨時国会冒頭衆議院解散で10月22日選挙だそうです。

こんな風に今の時代はあっという間に広がる時代になりました。
弁護士とのW不倫疑惑の某女性議員
彼女は衆議院議員ですから、解散すると立候補も出来ないまま、政治生命が終わっちゃいますよね。

つい最近まで、当選2期で異例の出世で、天を駆けるような飛躍を遂げる人事内定で絶頂だった方が、現在はどん底です。

分からないものですし、あまりにもスピードで世の中進みすぎます。

スピードが現在の時流なんでしょうね。

僕も経営者のはしくれで、普段から考えている事は、調子が良いから、順調だから今のままで運営するって誰でも考える事ですが・・・・

でも

現状維持=衰退の始まり

なんですよ。
現状維持していると、その間に世の中が変わって行くので、どんどん置いて行かれるのです。
特に現在のように時代の移り変わりが早い時代は余計そうなります。

つまり、昨日と同じ結果を求めるなら、多くのチャレンジが必要なんです。
無駄なチャレンジでも、くじけず新しい事に挑戦し続ける事こそ維持できる道なんです。

十日町もきものが主要産業の一つです。
でも、昨日と同じ生産、昨日と同じ販売を続けていると、流行や再発見で見直される時もあり波はありますが、全体としては衰退側に流れていると思って間違いないですよね。

当館も色々やって来ました。
現在は順調でしたが、この事を忘れておりました。
現在の休館は、それに気づかされる大きなチャンスなのかもしれません。

まだまだ、ナステビュウ湯の山も捨てたもんじゃないですよ。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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