今年はメダカがヤバい!

グリーンウオーターの中を泳ぐメダカ

私は数年前から、あるため池から救ったメダカの子孫を累代飼育しています。

きっかけは、松之山のあるため池が干上がりそうになった時のことでした。池の片隅にできた小さな水たまりの泥の中で、大量のメダカが必死に生きているのを見つけたのです。

そのままでは生き延びることが難しいと思い、自宅へ持ち帰って飼育することにしました。半年ほど世話を続けた後、秋になって再び水が豊富になったため池へ返しました。しかし、その避難生活の間にたくさんの子メダカが生まれていたのです。

今年最初にとれたたまご ヤバいくらい生んでいる・・・・

それ以来、その子孫たちを越冬させ、春には産卵させ、秋になると元々の先祖メダカが暮らしていたため池へ放流するというサイクルを続けています。
今年は個体を残しすぎて、更に越冬もうまくいき、春先から大量のたまごを産卵しています。
ヤバいくらい増えそうで怖いね。

このメダカたちは、松之山の棚田にあるため池に生息していた個体です。外部から別のメダカが入り込んだ可能性は低く、純粋な在来のメダカではないかと思っています。以前に調べてみたところ、「キタノメダカ」の特徴とも一致しており、生息地域としても不自然ではありません。

今年生まれたメダカたちは、少し違う場所へ放流してみようかと考えています。ただし、メダカが安定して生息するためには条件があります。浅い池でありながら、冬でも完全には凍らないような地下水の湧く環境が必要です。

秋にはなりますが、現在2~3か所ほど候補地があります。今年はその場所への放流を検討しています。

近年のメダカブームもひと段落したように感じます。色鮮やかな改良メダカを育てるのももちろん楽しいでしょう。しかし、派手さはなくても、その土地で受け継がれてきた原種メダカを飼育する面白さもまた格別です。

皆さんも、そんな素朴な魅力を持つ原種メダカの世界を楽しんでみませんか。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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