今年2025年の夏は記録的な猛暑が・・・・

超寒波が去ったばかりなのに、今度は夏が暑くなるって……。
これは僕が言っているわけではなく、気象庁が発表した夏の予想です。
確かに、冬が寒いと夏は暑くなる傾向がありますよね。これはラニーニャ現象に似ています。

エルニーニョ・ラニーニャ現象の予想

気象庁のHPより

気象庁ではエルニーニョ・ラニーニャ現象を監視していますが、今年の傾向はほぼ標準か、ややラニーニャ寄りとのこと。
昨年は、標準より海水温が2℃以上高い「スーパーエルニーニョ」でした。それと比べると今年は2℃も低いわけで、まあ「普通」という結果のようです。

夏の概況

①フィリピン海域の対流が非常に活発になる
②チベット高気圧と太平洋高気圧の勢力が強まる
③それにより日本上空の偏西風が押し上げられ、例年より北に流れる

この影響で、梅雨時は短期間に集中して雨が降り、大雨に警戒が必要。その後、記録的な猛暑になる可能性が高いそうです。

5月までの3ヶ月予想

気象庁のHPより

3月から5月にかけて、平年並みか暑くなる確率は80%。これからどんどん暑くなる傾向にあるようです。

 

夏6月~8月の予想

気象庁のHPより

気象庁の予想では、6月から8月の気温が「暑くなる」確率は60%、逆に「寒くなる」確率は10%と、かなり極端な結果。
つまり、気象庁としては「今年の夏は暑い」とかなり自信を持っているということですね。

私の夏の予想

カギを握るのは 太平洋高気圧 と チベット高気圧 です。
夏になると、これらの勢力が増しますが、今年は特に 日本列島に向けての張り出しが強くなりそう です。
太平洋高気圧 → 平年より北西へ張り出す
チベット高気圧 → 北東へ張り出す
この結果、日本列島はまるで 二枚の掛け布団をかけられたような状態 に。

つまり、 今年の夏は記録的な暑さが続く可能性が高い ということ。
その前に、梅雨時期は短期間ながら 大雨に警戒 する必要があります。

さらに秋には、 台風がチベット高気圧と太平洋高気圧の境界に沿って日本にどんどんやってくる ことが予想されます。
今のうちから、暑さ対策、早めに準備しておきましょう!

2022年と比較して

2022年2月24日に松之山の積雪が4mを超えました。
今年は2月23日でした・・・・
似てませんか?
更に当時の気温は似てませんか?
さらに20232年の夏は?↓
「2022年夏は全国的に高温となり、特に6月下旬から7月初めにかけては東・西日本を中心に記 録的な高温となった。 平均気温偏差は、6月下旬には東日本で+4.0℃、西日本で+3.2℃、7月 上旬には北日本で+3.2℃となり、1946年の統計開始以降1位の記録を更新したと言う感じです。」
何かこれからを示唆している気がします。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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“今年2025年の夏は記録的な猛暑が・・・・” への2件のフィードバック

  1. 山口武男 より:

    高橋社長のつぶやきを楽しみに拝聴しています。

  2. mikio より:

    山口さん、こんにちは。
    コメントありがとうござます。
    私のブログは大したこと書いていませんが、お楽しみいただければ幸いです。
    どうもありがとうございました。

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