今年の松之山の奇祭「婿投げ墨塗り祭り」をお勧めする理由!

毎年1月15日に行われる松之山の奇祭「婿投げ・墨塗り祭り」はとてもおすすめなんですね。

1月15日だからお勧め!

だた、残念なんですが松之山ではこのお祭りは小正月行事です。
ですから曜日に関係なく1月15日が小正月なので、1月15日に固定なんですね。
今年の1月15日は月曜日で平日です。
ですから一般の方は参加しずらいのです。
毎年、このイベントはカメラマンに非常に人気のイベントです。
1月15日が休日だと、撮影目的の方が多くて、祭りに参加する方が少ないのが難点なんです。
どっちが主役だか???
になるの、平日だとそういった方より地元の方が多くて祭りらしい雰囲気が味わえそうです。

雪の量が丁度良い

小雪だと、お婿さんを斜面をから投げ落とせません。
転がす感じです(笑)
だって下は石段なんです。
雪が少ないと怪我しちゃいます。
所が今年は現在積雪は1.5メートル前後
これから雪が降っても2メートル程度たと思います。
これって婿投げに丁度良い積雪だし、交通もマヒするような雪ではないので良い感じの雪の量なんです。

今年の主役は3組もあるので、お勧め!

婿投げの本来の意味は、地元の女性が他の地域に嫁ぐと、小正月には夫婦で奥さんの実家に戻ってくる習慣があります。
そこで、地元の男衆が地元の女性を奪われた、腹いせの意味も含め手荒な歓迎をしたのが始まりと言われています。

そう言った意味では松之山出身の新妻が今年は二組もあるのです。
更に一般公募ではオランダ出身のご夫婦が選ばれたそうです。
多分、外国の方の婿投げは初めて事だと記憶しています。

ですので、今年の婿投げは3組もあるんです。
これは近年にない事ですし、さらに外国のご夫婦もいると言う非常にレアな年なのです。

開催場所は?

松之山温泉の奥の松之山温泉薬師堂付近で行われます。
気を付けたい事は、駐車場で奥にには殆どないので、入り口の松之山温泉駐車場に止めて、奥まで歩いた方が良いでしょう。

日時は?

1月15日〈むこ投げ〉松之山温泉秋葉堂
午後2時頃 湯守処「地炉(じろ)」出発
地元新婚さんは有志が担ぎ出します。
今年は3組あるので、若干時間が押し気味かも?
一応予定です。

〈すみ塗り〉午後3時頃スタート予定 松之山温泉秋葉堂付近
1.松之山温泉組合長挨拶
2.祈願(無病息災、商売繁昌)
3.手〆(三本〆)
4.お神酒
5.宝みかん 福袋若干名様に進呈します
6.火入式
7.万歳
8.すみ塗り始め
9.終了

大体午後4時ごろ終わる予定です。

この祭りに参加するコツ

冬、長時間外で見学するので、寒くない格好でお越しください。
特に足元は厳重に暖かくするのがコツです。

更に、墨塗り祭りに参加するのも非常に楽しいです。
どんど焼きで燃えた燃えカスのわら等を雪で混ぜて、手で付けて誰でも塗れるのです。
誰でも無礼講です(笑)

結構楽しいですよ。
ここでのコツはハンドクリームなどをたっぷり顔に塗って参加してください。
そうでないと毛穴に墨が入って、暫くヒリヒリします。
女性は特に顔ですので大事を取ってケアする事が大切です。

それにタオルも忘れないでね。
持っていくと便利なんです。

さあ、来週は休暇願をだして参加しよう(笑)

タグ:
墨塗り
奇祭
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松之山の墨塗り婿投げ祭り

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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