2017.12.17(日)
最近あまり紹介していませんが、ひそかにプロジェクト進行中!
冬にはふさわしくないネタですが、実はあまりにも、失敗したのであまり書いていませんが、いまだにしつこくカブトムシ飼っています(笑)
何故カブトムシなの?
お客様にプレゼントする為に、館内で飼っていたヘラクレスオオカブトでしたが、ある日卵を産んで、それを机の上で保管していたら羽化して幼虫になって飼い始めたのがきっかけです。
あれが2015年の9月でした。
もう2年もになります。
その後通販で幼虫を購入して、一時は幼虫を30匹くらい飼っていました。
殆どは拒食症で餌を食べなくなってやせ細って死んでいきました。
餌と言っても土ですが・・・・
原因は分かりませんが、どうも急激な温度変化とバクテリアが原因のようです。
当館で生まれたカブトムシもかなり成長してんですが死んでしまいました。
実は全部死んだわけではなく、そのうちの6匹はサナギまで行きました。
そして羽化したのが5匹で全部♀でした。
細々と命のリレー
カブトムシは羽化して、暫くは動かないそうです。
そして1か月か2か月すると専用ゼリーの餌を食べ始めて成熟が完了するそうです。
これを後食と言うそうです。
そうなって暫くすると、メスは卵を産めるようになりますし、オスは交配できるようになります。
羽化した雌も後食前に1匹死んでしまって4匹のメスが残りました。
その後ネットオークションで未後食の雄を調達して、後食するのを待ちました。
すると後食するまで3か月もかかってしまいました。
その間にさらに2匹のメスが他界して、残ったのは2匹のメスだけです。
何とか2に気の雌と交尾させ、卵を産ませましたが、、、、、、
メスは適齢期ってのあってご食後して1~2か月で交配させてないとあまり卵を産まないそうです。
でした(笑)
1匹は3個しか卵を産みませんでしたし、もう一匹は8個しか卵を産みませんでした。
現在は全く産まなくなって余生を過ごしています。
それらの卵は現在も育てていますので、有精卵ならそろそろ羽化してくれると思います。
このように、命は途絶えたわけではなく、まだつながっているのです。
こんな夢もあります。
いつの日かお客様に湯の山生まれのカブトムシを沢山の方にプレゼントしたい、そんな夢は続行中です。
実は自宅に1.5帖ほどのスペースにカブト虫の部屋を作りました。
温度はかなり保温をやりましたので22度プラスマイナス1℃で管理できます。
少し勉強してみると、最近のヘラクレスオオカブトは血統なんだそうです。
優秀な血統で大きくて姿の良いヘラクレスのペアはオークションでも10万以上は珍しくないようです。
優秀血統を交配済みの♀を3万ほどでオークションで購入しましたが・・・・
1週間後に死んでしまいました。
1個も卵を産まずにです。
こんな事は生き物を飼っていてよくある事なのです。
大ショックでしたが、それでもまだめげずに♂1匹と♀3匹をオークションで購入しました。
オスはあるブリーダーが種オスに育ててたけど、必要なくなった雄を購入して、メスは有名血統の♀を購入しました。
僕のお小遣いで買える範囲のカブトムシですが・・・・・・
それらの♀を全部交配させたのですが、オスは5月生まれで人間の年齢だったら60歳以上です。
昨日やっと後食して成熟した最後の雌と交配して、この立派な♂の使命を全うしました。
最近は餌も少ししか食べず、フセツ(足の先端の錨みたいなもの)も2か所も取れてしまって交尾できるか心配でしたが、昨日確実に交尾したのを確認しました。
本当にご苦労様でした。
この♂立派でしょ。
以前のカブトムシの雄と比較すると、かなり大型だという事が分かります。
だから生まれてくる子供が楽しみです。
今回の計画は100匹の幼虫を育てる予定です。
成虫になるまで、これから2年はかかりそうですが頑張ってやってみたいと思います。
何か趣味の一つになってしまいました(笑)
それ以上の飼育は部屋が狭くて無理です。
なんだかんだ言いながらカブト虫ブリーダーの道を進んでいるような気がします(笑)
- タグ:
- ヘラクレスオオカブト
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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