2017.1.18(水)
まだDMを送っているんですか?もう時代遅れですよ。
これから紹介するお話は、お客様にとっては衝撃的なお話かもしれませんが、当館の販促についてお話します。
あっ一応説明しておきますが、DMとはダイレクトメールの事です。
当館であれば、今まで送っていた湯の山ニュースの事です。
今までの取り組み
当館では「湯の山ニュース」をアンケートに答えて頂き、DM送ってよいと言ったお客様の誕生月に誕生日のお祝いの半額券と湯の山ニュースを送っていました。
その数大体300~400部くらいです。
400部だとするよ年間5,000部くらい。
大体1部送るのに¥100掛かるので毎月4万円くらいかかって、年間50万くらい掛かっているという計算になります。
このような販促費は、お客様か利用していただいた結果頂いた、未来の売り上げに投資するお金で、かけた費用に対して効果がない場合はそのお金をどぶに捨てているのと同じことになってしまいます。
※全く効果がないわけではありませんが!
と思っています。
湯の山ニュースって?
まず、湯の山ニュースは正確には販促物ではないのです。
だって、ナステビュウ湯の山の料金とか場所も書いてないですから。
当館に来ていただいたお客様が、見ると分かる内容になっていると思っています。
ですから、なるべく実際のスタッフが登場するようにしていますし、イベントの予定なども紹介しています。
さらに、来月に紹介する内容は「こんな時は温泉に入らない方が良い場合」とか紹介する予定です。
温泉のビジネスをやっているくせに、こんな時は来るな・・・・ですよ(笑)
でも、温泉はどんな時でも良いわけではなく、効果があるから逆効果もありうるわけです。
こんな感じで湯の山ニュースを作っていますが、でもやっぱり興味のない人は当館のニュースレターが届いた瞬間から、販促物=DMと判断するでしょうね。
結果が段々悪くなる。
そんな事を続けていきました。
最初はそれなりに効果はあったんですね。
ピークは返送率が20パーセント程度あったのですが、所が徐々に落ち込んで現在は見る影もありません。
そこで、送る範囲を近場限定にしてみました。
でもやっぱり、あまり効果がないのです。
何で?
更に色々調べてみましたが、一つ分かった事があります。
それは、同じ内容を出しても当館の有料会員の返送率はダントツに高いんです。
そうだったのか!
この時目から鱗が落ちる、気持ちでした。
このようなDMを送るとき、お客様との信頼関係や関係性が出来ているのと、全然できていないで、偶々きてアンケートを書いてくださったお客様とは、関係性の深さが違うので反応率が全然変わってくると言う事なのだと、推測します。
要するに、わざわざ送るのはお客様との関係性を深めてから送らないと効果がないって事ですよね。
だから
現在、当館では湯の山ニュースを会員の皆さんしか原則送っていません。
しかし、湯の山ニュースそのものは、まだ続けていく予定です。
それ自体、関係性を深められる1つのツールだから。
そして、近場の新聞折込も続けていく予定です。
一応返送率もある程度クリアしていますから、でも徐々に落ちていくようでしたら、また違う事を考えます。
このように、同じことを繰り返していくと、徐々に効果の薄くなるのもの分かるって事ですよね。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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