2014.10.17(金)
朝から、難しい言葉「不易流行」を考える。
おはようございます、今日も一日が始まりました。
お天気は悪いですが、頑張っていきましょう。
今日は少し難しい漢字の文章です。
それは不易流行って言葉ご存知ですか?
僕は結構話をしていたので、ああまたあの話か!と言われるくららい話をしました。
昔、天才俳人、松尾芭蕉は弟子に俳句の極意は「不易流行」であると、教えといたと言われています。
では、不易流行とは?
不易とは、変わらないもの。例えば伝統とかですよね。
昔から脈々と受け継がれている伝統とかは、変わらず今に伝承されています。
例えば狂言・歌舞伎などは、昔からの伝統を受け継いで、今に伝えています。
その逆に流行とは、時代とともに移り変わるものですよね。
最近は時代の流れが速くて、まだ情報も膨大になって、世の中どんどん変わっていきます。
そして、流行もめまぐるしく変わります。
最近、この不易流行を商品にしていて、素晴らしいと感じたあるお饅頭があります。
以前にもリラック饅頭で紹介しましたが、今回はパンダ版です。
見て分かるように、とてもかわいいですよね。
良く見ると、和菓子屋さんの技術を生かして、妥協なくこだわって作っています。
例えば鼻は羊羹で出来ているんですよ。 味は老舗の和菓子屋さんが作っているので、手抜きの無い伝統の味です。
完成度が非常に高いんですよ。
伝統の味と技→不易
新しい感覚→流行
これを実現した、一つの商品だと思いませんか。 でも、このお饅頭決して安売りしていません。
以前紹介したクマは1個約¥400もします。凄く小さいんですよ、それでもこの価格です。
そして、今回のパンダも1個¥300位します。
誰でも気楽に買える価格でもない気がしますが、それでも、この和菓子屋さん、新たなファンを増やしたことでしょう。
でも、このお饅頭最大の欠点があります。 それは、可愛すぎて、食べると切ない気持ちになる事ですね。↓こんな感じです。 今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
このブログはBlogランキングに参加しています。
バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!