順調じゃない、ヘラクレスオオカブト飼育記

imageおはようございます、今朝は早めに出勤してヘラクレスオオカブトの幼虫の移動をしました。

夏場の内緒の避暑地が最低気温で20度を下回り始めたので、当館の半地下の場所に移動です。

僕は生育温度は20℃~26℃程度
それ以上やそれ以下になったら移動する事にしています。

当館の半地下は大体25~26℃で安定しているみたいなので、移動しました。
あそこで11月末まで居る感じでだと思います。

ヘラクレスオオカブトと言っても成虫ではなく、幼虫です。
要するに芋虫ですね。

幼虫だけ見ると、日本のカブトムシとほとんど同じですが、餌と言ってもマットです。
要するに堆肥みたいな感じですね。
それは同じものでも育つようですが、大きくなる分高カロリーの餌が必要になるらしいです。

以前飼っていたヘラクレスの幼虫を自分が作ったマットに移動させたら、半分くらい死んでしまいました。
色々調べたら、有毒のアオカビの一種が生えて、胞子の毒で中毒死したのではないかと思われます。

面倒ですよね。
それでも現在素晴らしい血統の虫たちが20匹ほどいます。
ヘラクレスオオカブトは血統が重要らしいのです。
優秀な血統の虫から、優秀な子供が生まれる確率が高まるそうです。

同じブリーダーの虫は血統が同じになりやすいですよね。

その中でも、ブリーダーはちゃんと血統を管理していて、優秀な血統をさらに磨きをかけているようです。

優秀な血統とはオスの大型化と美しいバランスを兼ね備えた個体って事になります。
メスはあまり価値がないので、大きい個体が次期の親候補になるようです。

僕が飼っている幼虫は、親が160mm以上の血統なので、環境さえ良ければ大型に育つ予定です。

imageでも、難しいですね。
現在一番大きな幼虫は50g程度です。

まだまだ、これからですね。
来年の夏には蛹になるかな?

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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