2014.9.12(金)
温泉の温度を極める。
普通温泉の温度は調整できませんが、温度による効果は覚えていて損はありません。
お風呂の温度と効果
高温浴
湯温42℃以上。熱の刺激で体を目覚めさせる。ただし長時間の入浴は体に負担が大きいので、お勧めしない。交感神経を刺激して、元気になる。
温浴
湯温39℃~42℃の温泉。一般的なお風呂の温度で、血行を良くするが、長時間の入浴は体に負担があるので、分割入浴をお勧めします。
この温度では、むくみや、冷えを解消するには有効ですが、交感神経を刺激します。
微温浴
湯温37℃~39℃、ぬるめの温度ですが、10分以上ゆっくりと入ると十分温まることができ、この温度から副交感神経が刺激され、リラックス出来るのが特徴。
高齢者は高温浴を好む傾向にありますが、この温度帯が体にも負担が少ないので、馴れる事も大事です。
不感温浴
体温に近い34℃~37℃のお風呂は、熱くも寒くも感じない。最も長くお風呂を楽しむことができる。新潟県の栃尾叉温泉などは、1時間とか2時間もお風呂を楽しむ方もいます。
勿論副交感神経を刺激し、非常にリラックスできるのも、特徴です。
低温浴
湯温24~34℃のお風呂で、一般的なプールの温度です。この温度から、体では熱生産が始まり、カロリーも消費する。
冷水浴
24℃以下のお風呂は別の意味で刺激が強いですが、温冷交互浴や冷水浴で体を冷やすことで、よいことも沢山ありますが、後日紹介させていただきます。
ポイント
温度でのポイントは40℃を境に高い温度では交感神経を刺激して、元気に活動的になり、それ以下だと副交感神経を刺激し、リラックス出来ます。でも温泉では自分で温度の調整は出来ません。
だから、寝る前だとあまり熱い湯に長く浸からないように、隅のぬるめの場所を選ぶとか、何度か小分けして分割入浴するとか、いろいろ工夫が出来ると思います。
どうやったら、体に負担をなくし、芯まで温まれるか工夫しながら、温泉を楽しむのも良いかもしれません。
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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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